「台湾茶をお土産に買って帰りたいけど、どこで買ったらいいか分からない」という方に向けて書いています。
僕のおすすめは、台湾茶問屋として知られる林華泰茶行さんです。台湾旅行に行くと必ず、ここで大量にお茶を買って帰ります。
目次
台湾茶のお土産なら、林華泰茶行に決まり!
結論、林華泰茶行にいきましょう。
- 創業100年以上の老舗
- 問屋価格で買える
- 量り売りシステム
- 真空パックに対応
創業100年以上の老舗
林華泰茶行は、創業130年以上の超老舗お茶屋さんで「百年老店」や「百年老茶行」と呼ばれることもあります。
地元民やバイヤーの方々など幅広いお客さんを抱えており、信頼できるお茶屋さんであることが伺えます。
お店に入ってみると、お茶の物すごいイイ香りが。
種類ごとに分けられている巨大なドラム缶にはお茶がびっしり入っており、一気にローカル気分に浸れます
店構えは無骨そのもので、初めはお店に入るのも躊躇するかもしれませんがお店の方はフレンドリーで日本語を話せる方もいらっしゃるので、ぜひ、勇気を出して入店してみてください。
問屋価格で買える

問屋ならではの、卸価格で購入することができます。
他のお土産物屋さんで買う金額と比べれば、その安さは一目瞭然です。
お茶の価格は、レジの横にある価格表が参考になります。
例えば、表の5番目にある凍頂烏龍茶では、左から600, 1000, 1600, 2400, 4000とあります。
この数字が上がるほど、ハイグレード。すなわち、600が廉価版で、4000が高級品ということになります。
で、この600とか4000とかの数字は、は600gあたりの金額(元)を表しています。
1元=4円換算とすると、グレードの数字=150gあたりの日本円と理解しておくと簡単に計算できます。
例えば、凍頂烏龍茶600を150g買うと、日本円で600円ほどになりますね。
量り売りシステム

問屋さんなので、基本的に量り売りです。
日本語OKな店員さんもいらっしゃいますが、注文に不安を感じる方はメモを使ったやりとりがオススメ。
お土産の買い忘れも防げて、一石二鳥ですね。
僕が台湾のスケジュールを組む時には、まず林華泰茶行の予定を埋めます。ここに寄らないなんてありえない。それくらい絶対に外せないスポットになっています。
真空パックに対応

その場で真空パックにしてくれます。
茶葉が丸まっている凍頂烏龍茶や金萱茶などは真空包装できますが、文山包種茶などは茶葉が丸まっていないので真空包装できません。
真空パックにできるかどうかは、「パウチできますか?」と聞けばすぐに教えてくれます。
お土産には、真空の方が喜ばれますね。
僕が今まで買ったお茶
参考までに僕が今まで買ったお茶を列挙します。
凍頂烏龍茶600元
一番安い600元のものでも、相当おいしいです。
よく売れるからか、凍頂烏龍茶の600元のものだけはすでにパックされているものがストックされています。
僕が初めて林華泰茶行さんに行った時に試飲したのも凍頂烏龍茶(600)でした。
どれにしたらいいかわからないというときには、とりあえずこれを買っておけば間違いはないでしょう。
茶葉は丸まっているので真空包装できます。
金萱茶600元

ミルクのような甘い香りと表現されることも多い金萱茶(きんせんちゃ)です。
実際に飲んでみたところ、確かに言われれば甘い香りがする…かな?という程度でした。
もう少しランクの高いものだと違うのかもしれません。
次は1200元のものも試してみようかと思います。
茶葉は丸くなっているので真空包装できます。
文山包種茶1600元
買ったのは11月ごろでしたが、店員さんに「阿里山よりも今はこっちがいい!」と大絶賛されて買ってみたのがこちらの文山包種茶(1600元)です。
まず、何度いれなおしても味が落ちない。
香りもフワッと上品な香りがします。
普段のむものというよりは、来客用の特別なお茶という感じがしました。はっきり言って、この味でこの値段は安すぎる…
茶葉が丸くなっていないので、真空包装はできません。
お茶の機内持ち込みについて
林華泰茶行でお茶を大人買いするようになって気になったのが、飛行機のお茶持ち込みについてです。
結論、全く問題ありませんでした。
そもそもお茶は加工食品ですし、機内持ち込みが制限される危険物でもありません。
林華泰茶行まとめ
店名 | 林華泰茶行(Lin Hua Tai Tea、リンホアタイチャアハン) |
創業 | 1883年 |
営業時間 | 7:30~21:00 |
住所 | 台北市大同區重慶北路二段193號 |
電話番号 | 02-25573506 |
アクセス | MRT大橋頭駅2番出口から徒歩約4分 |