不合格者に学ぶ、不動産鑑定士試験の勉強方法【5度目の受験の、途中経過を報告】

5度目の挑戦になる、不動産鑑定士受験生の勉強経過報告記事です。

この記事でわかること

  • 現役受験生が現在やっていること
  • 現役受験生の試行錯誤の過程
  • 試験失敗者の失敗のまとめ

自分自身の学習記録を残すという目的で書いています。

不動産鑑定士試験本番までの計画

学習計画の履歴をまとめます。
長い道のりなので、徐々に改善していきます。

2020年5月時点の学習内容

やはりメインは短答式試験対策です。ここで落とすわけにはいかない。

  • 鑑定理論 論文マスター問題集マインドマップ化
  • 行政法規 過去問題集(C論点は排除、A,Bのみ解く)

少しだけ勉強方法を軌道修正しました。

2020年4月時点の学習内容

先月に引き続き、短答式試験対策をメインに。

  • 鑑定理論 論文マスター問題集の答案構成
  • 行政法規 過去問題集

やっていることは全く同じです。コロナで試験日が伸びましたが、淡々と進める。

2020年3月時点の学習内容

短答式試験では落ちれないと思い、かなり範囲を絞り込んだ学習に切り替えました。

  • 鑑定理論 論文マスター問題集の答案構成
  • 行政法規 過去問題集

やったのは、基本的にこれだけです。
行政法規は、令和元年の過去問をやってみたところボロボロだったので、学習方法を変えました。

  • 一問、一問の完璧な理解を目指す
  • 講義で基礎知識の確認をする

当たり前のことですね(笑)
5肢択一の過去問ばかり解いていると、答えは合っていても間違えた選択肢というものがあって、それらがなおざりになってしまうことに気づきました。
今更ですが。

なので、その辺の穴を作らないように穴埋め作業に時間を費やすことにした次第です。

2020年2月時点の学習内容

この3ヶ月間で勉強方針を試行錯誤し続けたおかげで、少しづつやることが固まってきました。

やっていることは、先月とほぼいっしょ。
過去問題集では少しレベルが高いので、マスター問題集をまずは完成させることにしました。

行政法規が波に乗ってきていい感じでした。

2020年1月時点の学習内容

少し学習に余裕が出てきたので、今月からは教養科目についても幅広く学習をしていく方向に舵取りをしました。

教養科目は、ちびちびと少しずつ進めていく戦略です。

鑑定理論は「理解優先!」と思ってきましたが、どちらにしろ暗記からは逃れられない運命だと思い、諦めて暗記モードに切り替えました。

2019年12月時点の学習内容

このままでは短答式に落ちる、と思い「鑑定理論」と「行政法規」に絞りました。

民法、経済は前回受験したときに高得点が稼げたことから、後回しに。
合格ラインが取れなかった会計学の基礎学習は継続です。

  • 鑑定理論|過去問の平成1年〜を重点的に答案構成をする(答案作成はまだしない)
  • 鑑定理論|『不動産鑑定評価基準』の暗記はしない
  • 演習|アクセスαを解き、解答フローを確認する
  • 行政法規|休日に過去問を解き、平日に間違ったところの条文を確認する
  • 会計学|講義の論点を、「一言でいうと?」とまとめる

2019年11月時点の学習内容

全科目を満遍なくやろうと、意気込んでスタート。

「これだけやれば、そりゃ理想だろうよ」という内容ではありますが、フルタイム勤務と両立だったため、結局できたのは太字になっている箇所のみ。
12月に入って大きく方針転換しました。(2019年12月追記)

  • 鑑定理論|3月までに完成させる
  • 鑑定理論|『不動産鑑定評価基準』の暗記はしない
  • 鑑定理論|特攻ゼミマスター問題集の内容理解を優先する
  • 演習|アクセスαを解き、解答フローを確認する
  • 演習|過去問をとき、解答フローを確認する
  • 民法|4月ごろから学習をスタートさせる
  • 民法|まずやることは、基本論点問題集の内容理解
  • 民法|論証例部分を、暗記
  • 民法|『基本論点問題集』の解答例を再現できるようにする
  • 経済学|ミクロ:答練で出題されたモデルを再現できるようにする
  • 経済学|マクロ:45度線、IS-LM、AD-AS分析を中心に、グラフシフトを再現できるようにする
  • 会計学|講義の論点を、「一言でいうと?」とまとめる
  • 会計学|自分で問題を作成し、理解を確かめる

これまでの学習で失敗したことまとめ

試行錯誤の過程で「失敗した…」と感じたことを、同じ失敗を繰り返さないため、記録します。

  • 問題演習不足【鑑定理論の基本論点で穴を作らない】
  • 理解のない暗記は無意味【論文に対応できなくなっちゃう】
  • 試験日までのスケジュールの問題【行政法規に要注意】
  • 教養科目に時間かけすぎ【特に民法】
  • やることを欲張りすぎた【特に通勤時間の学習】

問題演習不足【鑑定理論の基本論点で穴を作らない】

論文式試験の配点の50%である鑑定理論で、穴を作ってしまったことが痛かった。

配点が大きいゆえに、ここで差をつけられると「教養科目で巻き返し」とかは絶望的になる。

理解のない暗記は無意味【論文に対応できなくなっちゃう】

理解なしの暗記で、試験に挑んでしまった。

論文を書く以上、「題意の把握の上での答案構成」が必要で、理解のない暗記はただの曲芸になってしまう。

暗記を先にしたとしても、後から理解をくっつけていかないと意味がないことを知りました。暗記にとらわれてはいけない。

試験日までのスケジュールの問題【行政法規に要注意】

行政法規の試験範囲を甘くみてしまった。

実は、かなり広い範囲を問われる行政法規は「早めに仕上げて余裕を持って受験する」が鉄則であると知りました。

法規ごとに「重さ」が違うので、すべて都市計画法のようなノリで学習計画を立てると後々ツライ目にあう。

教養科目に時間かけすぎ【特に民法】

600点のうち300点の配点がある鑑定理論を優先すべきところ、足切りが怖くて教養科目に時間かけ過ぎになってしまった。

鑑定士試験である以上、もう少し鑑定理論に重点をおいた学習をすべきだった。

やることを欲張りすぎた【特に通勤時間の学習】

通勤時間にやることをぎゅうぎゅう詰め込んでしまったのが、キャパオーバーになってしまった。やっぱり、戦略はどこを削ぐかに集中して考えるべきことを学んだ。

単純に荷物が増えてやる気がなくなってしまうこと、またあれもこれもやっていくと、一向に試験範囲が終わらないという焦燥感からエンジンがかかりにくくなってしまいました。

いい意味で、自分に期待しすぎないことが重要だと思いました。

受験対策の完成形(暫定)

今のところ落ち着いている学習方法のまとめです。

短答式・論文式共通

短答・論文式共通で、やって良かったと思ったことをまとめます。

勉強仲間を見つけ、勉強会を開催する

実際に勉強会を開いてみたら、学習効率がかなり上がりました。

「目標達成のために仲間を作る」ことが効果的だとは知ってましたが、その効果は予想以上でした。

勉強仲間の学習の進捗度が見えると、俄然エンジンがかかります。

必要最低限の教材を持ち運ぶ

1日の間で勉強する内容を絞り、教材も必要最低限を持ち歩くようにしました。

たくさんあると意識がブレてしまう気がしますし、荷物が重いのがイヤという理由もあります。

短答式試験(マークシート)編

短答式試験(マークシート)対策として行っている、学習方法のまとめです。

  • iPad Proにスキャンした教材を入れて持ち歩く
  • 行政法規の学習は、試験日までの時間を逆算して計画
  • 1日の勉強量を欲張りすぎない

iPad Proにスキャンした教材を入れて持ち歩く

iPad Proがあれば、分厚い問題集を持ち歩く必要がなくなります。

今のところのベストは、「iPad Pro+Apple Pencil第二世代+GoodNote5」です。

行政法規の学習は、試験日までの時間を逆算して計画

仕事の繁忙期を考えずに、試験日までに間に合わなかったことがあったので注意してます。

1日の勉強量を欲張りすぎない

あれもこれもやろうとすると、頭に残らなくなりがちでした。

無理しすぎない程度にやることにしています。

論文式試験編

  • 題意の把握を大切にする
  • 1日の勉強量を欲張りすぎない

題意の把握を大切にする

題意の把握に重点をおいた学習にしてから、論文の問題が解答しやすくなった気がする。

本試験問題でも題意に反する解答を書いてしまっては、いくら暗記した内容も役に立たない。
この点は、慎重に・作業が雑にならないように気をつけながら問題を解くよう気をつけるようにしています。

1日の勉強量を欲張りすぎない

短答式科目よりも論文式試験のほうが「もっと、もっと」と詰め込んでしまい、結局は頭に残っていないことが多かったので気をつけるようにしています。

かといって、学習範囲は終わらせないといけないのでさじ加減が難しいですが、記録をつけながらいい感じのラインを探っています。

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