現役受験生が考える民法の勉強方法【不動産鑑定士試験対策】

不動産鑑定士試験、民法の学習方法についてお悩みの方向けに書いた記事です。

  • 「民法の分量が多すぎて、何から手をつけていいかわからない」
  • 「この受験が、初めての法律科目の学習なので途方に暮れている」
  • 「民法の勉強を仕上げて、幸先のいいスタートを切りたい」

このような悩みを抱えている不動産鑑定士受験生は多いのではないかと思います。

僕自身も、現在進行形で不動産鑑定士試験を目指している立場なので、「こうして合格しました!」という内容ではありません。

あくまで、ウェブや知り合いの合格者の方からのリサーチの結果、こんな学習方法がすすめられており、僕はこんなやり方がよかった、という内容の記事になります。

また、受験生活も5年ほどになるので、蓄積された学習方法なども一度棚卸ししたいと思い、まとめてみました。

  • 合格者の方々がどんな学習をされてきたか
  • 現役受験生がどんな勉強方法をしているか

不動産鑑定士試験の民法について、以上のことがわかる記事になっていると思います。

不動産鑑定士試験 民法の勉強方法

まず、不動産鑑定士試験における民法の位置付けについて、合格者の方々がおっしゃることなどを参考にまとめます。

  • 2次試験の1発目なので、かなり緊張する
  • 得意科目にすることにより、幸先良いスタートが切れる
  • 失敗すると、その後の科目への精神的影響が大きい
  • 出題可能性の高いものをおさえる(全範囲は学習不要)

実際に、僕が論文式試験を受けたときも民法はかなり緊張しました

僕は割と本番には強いと思っていましたが、「1年間やってきた成果が、たった3日間で試される」と考えると、プレッシャーはハンパなかったです。

また、民法の全範囲を学習しなくてもいいということもポイントなのかなと思います。

学習すべき範囲は、不動産鑑定士によく出る分野というものがあり、それらをまとめ直していくと学習すべき民法の範囲は意外と狭いのではないかと思います。
つまり、試験に出る範囲は、極めて偏っている。

合格者の方々の意見も参考にすると、鑑定理論の学習時間を確保する観点から「民法は出るところをきっちりおさえる」が正解なのではないかと思いました。

MEMO
多くの合格者の方が、「他の受験生が書けたところをかけるようにし、書けないところはできなくて良い」とおっしゃっています。
相対評価の試験ならではの考え方ですが、真理だと思います。

合格者の方々の民法学習方法

合格者の方々の学習方法をまとめると、概ね4種類になりました。

  • 論点を見落とさないようにする
  • テキストを理解し、論証例を暗記する
  • 司法試験問題集の論証を読んでみる
  • 資格試験予備校の答練を受講する
  • 厳選した問題を解き続ける

論点を見落とさないようにする

「論点の見落としには気を付けろ!」ということは、合格者の方や予備校講師の先生方も共通しておっしゃっています。

  • 条文に書いていない
  • 条文に書いてあるが、解釈に争いがある

これらを論点と言いますが、つまりは論証例になっているような箇所が論点ともいえると思います。

すなわち、問題で書くべき論点(論証例)がきちんと漏れなくかけているか?ということですね。

予備校の答練などを見ていても、やはり論証部分で点数が大きくのってくるので、ここを見落としてしまうと大量失点ということになるのだと思います。

テキストを理解し、論証例を暗記する

「理解の上に、論証例を暗記すべし!」ということは多くの合格者の方がおっしゃっています。

司法試験問題集の論証を読んでみる

ちょっと意外だったのが、司法試験の民法問題集を読んでみるというアドバイスです。

「ガチガチに論証例を暗記しなければ」と考えてしまいがちですが、司法試験の回答例はもっとフレキシブルな答案作成がされているそうです。

気持ちを軽くする意味でも、一読の価値があるかもしれませんね。

資格試験予備校の答練を受講する

実践感を味わっておく、という意味でも合格者の方々の大半は答練をすすめてらっしゃいました。

自主学習では、きっちり時間を測って初見の問題に立ち向かうという機会もないですからね。

本番に挑むときの準備としても、推奨されている方が多かったです。

厳選した問題を解き続ける

不動産鑑定士試験でよく出る民法の問題を何度も解く、というアドバイスもいくつか見られました。

やはり、本番に問題が解ければそれでいいことを考えると、頻出の論点に条件反射で解答できる訓練をしておくというのは対策として至極真っ当なものだと思いました。

「よく出る問題」のチョイスも重要になってきますね。

どれだけ「モレなく・ダブりなく」選ぶことができるか?が勝敗を分けると思いました。

不動産鑑定士民法の受験テクニック

民法の受験テクニックは、ざっくりと次の通りでした。

  • 論証例の覚え方
  • 答案構成
  • 学習方法

論証例の覚え方

まとめると、論証例の覚え方の流れは次のようになりそうです。

  • 論点が生じる理由を確認する
  • キーワードと、論証の流れを覚える
  • 定義などの重要箇所は徹底的に暗記

まずは、論点が生じる理由を確認すると良いと言われています。

民法で論点が生じる理由は、二つです。

  • 条文に明記がない
  • 条文に明記はあるが、解釈で対立がある

各論点について、これらを丁寧に把握していくということですね。

それが終わったら、論証例のキーワードと論証の流れをおさえる。

論証例は、「この単語がないと論証が成立しない」という、いくつかのキーワードがあるはずなので、これを覚える。
そして、どんな流れで論証が進んでいくか、つまり「答案を書いていく順番」を抑えておきます。

また、定義などの重要箇所については丸暗記するという感じです。

民法の重要な定義といえば、瑕疵の定義(通常有すべき品質・性能を欠いていること)などでしょうか。
これらは、試験会場で正確に書くことは不可能なのであらかじめ暗記していつでもアウトプットできるようにしておく。

答案構成

準備中

学習方法

準備中

僕が実践して成果がでた方法

準備中

僕が実践してダメだった方法

実際にやってみたものの、効果がなかった方法を紹介します。

基本テキストの論証例をすべて暗記する

「基本テキストの論証例をひたすら暗記していく」のは次の観点から僕には合いませんでした。

(理解の上での論証例の暗記なら、対策として良いとは考えています。)

  • 論証例の掲載数が多すぎる
  • 出題頻度がバラバラで、滅多に出ないものもある
  • 暗記が単純作業になってしまい、飽きる
  • 実際に問題と対峙したとき、必要な論証が浮かばない

基本テキストの論証例は数が多すぎて、すべてが出題可能性が高い論点というわけではないので効率の面であまり良くないと思いました。

そして、「ひたすら論証例を暗記する」という学習方法自体が飽きてしまい全然頭に入ってこず、僕には合わなかったみたいです(笑)

そしてこの学習方法だと、実際の問題に立ち向かうときに適切な論証例を頭の中から引き出すことができませんでした。

論点を発見するチカラと、論点と論証例を繋ぐ思考回路のようなものがうまく育たないようにも思いました。

論証の暗記が必要であるものの、効率的に回すにはちょっと工夫が必要になりそうです。

使った教材の紹介

準備中

答練などの成績結果公表

準備中

その他参考情報

これから不動産鑑定士試験の受験を考えている方は、過去問にざっと目を通しておくと参考になります。

» 参考:国土交通省 過去5年分不動産鑑定士試験過去問題

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