- 不動産鑑定評価基準の暗記がなかなか進まない…
- 何度も何度も読んで覚えるのに疲れてしまった
- 基準の小冊子を読めない時間も暗記時間に充てたい
- 今とは違った暗記方法を試したい
基準の暗記、ツライですよね。
暗記方法って人によって「向き・不向き」があると思っていまして、たくさんのパターンを試しつつ、最適解を探していくのが良いと思ってます。
僕も暗記には苦労させられていますが、試行錯誤の中でオーディオブック形式の『聴いて覚える「不動産鑑定評価基準」』が割といい感じだったので紹介したいと思います。
結論からいうと、音声に合わせてシャドーイングしていくと体感的に暗記の精度が上がるような気がしています。
» 参考:audiobook.jp『聴いて覚える「不動産鑑定評価基準」』

目次
audiobook.jpで手に入る暗記学習教材『聴いて覚える「不動産鑑定評価基準」』

この『聴いて覚える「不動産鑑定評価基準」』の特徴は次のとおりです。
- 収録されているのは「不動産鑑定評価基準」のみ
- 効果的な活用方法は「シャドーイング」
- ナレーターさんの声は、事前に要確認です!
- 自分で吹き込んで覚えるよりラク・音がキレイ
収録されているのは「不動産鑑定評価基準」のみ
収録されているのは基準本文のみで、留意事項は含みません。
他の音声教材でも、留意事項が含まれているものは見あたりませんでした。
とはいえ、留意事項は分量少なめなので、僕は諦めて音読でゴリゴリ暗記していくつもりです。
効果的な活用方法は「シャドーイング」
効果的な学習方法は、「シャドーイング」がベストかなと思っています。
商品紹介ページにも「シャドーイング」をおすすめしており、文言をそらんじて言えるようになるためには、これが近道のような気がしています。
ナレーターさんの声をガイドに、読み方のイントネーション・抑揚ごと覚えてしまうと記憶がしやすい気がしています。
ナレーターさんの声は、要・事前確認です!
購入前に、一つだけ注意点があります。
それは、ナレーターさんの声をサンプルファイルで聞いておくこと!
オーディオブックを使ったことがない方が陥りがちなのですが、「買ってみたらナレーターさんの声がイヤで、聴きたくない」ということが結構あります。
» 『聴いて覚える「不動産鑑定評価基準」』サンプルを聴きにいく
僕も、「この人の声はちょっと…」という場合には購入を見送ります(笑)
そのため、サンプルの視聴は必須です。
自分で吹き込んで覚えるよりラク・音がキレイ
ボイスメモに基準を吹き込む方法もありますが、実際にやってみて次のようなことがありました。
- 録音時に紛れ込んでしまう周囲の雑音が気になる
- マイクを前にすると、緊張して噛んでしまう
- 録音・編集作業だけでかなり疲れる
総論3章あたりでイヤになってきて、総論5章あたりでギブアップしました(笑)
録音後のグッタリ感、編集作業の大変さ…普段、音声の吹き込みをしていない場合にはかなりハードです。
この作業がなくなるなら3,000円は安い。
audiobook.jp からの購入がオススメな3つの理由

「不動産鑑定評価基準」の音声教材は、audiobook.jpからダウンロードがおすすめです。
audiobook.jpはオーディオブック販売の老舗サイトで、Amazonが運営する「Audible」よりずっと前からあるサービスです。(2007年からサービス開始)
現物のCDは手に入りませんが、次のメリットがあります。
- CDに比べて価格が安い
- スマホですぐに聴けて、PCからダウンロード可能
- 平成26年の基準改正対応
まずは、Amazonで売っているTAC出版のCDとの比較です。(こちらは改正未対応)
ECサイト名 | 値段 |
---|---|
audiobook.jp | 2,970円(データのみ) |
Amazon | 9,000円(CD、中古) |
絶版商品・中古品で値段が跳ね上がっていることもありますが、audiobook.jpの方が断然安いです。
また、audiobook.jpのアプリをスマホに入れればすぐに聴き始められ、PCからアクセスすれば音声のダウンロードも可能。
なにより、TAC出版のCDではなかった「改正対応」というのがいちばんのメリットだと思います。改正部分を覚え直さなくて良いのはデカイです。
» 参考:audiobook.jp『聴いて覚える「不動産鑑定評価基準」』
あとがき:現時点では唯一の改正対応商品
今回の記事の内容をまとめます。
- 基準本文の暗記負担を減らしてくれる
- おすすめの暗記方法はナレーションと同時に唱えるシャドーイング
- 自分で音声を吹き込む労力が省けると考えると、3,000円は格安
- 『聴いて覚える「不動産鑑定評価基準」』では基準改正対応済み
(TACのものは改正未対応)
音声学習が肌にあえば、3,000円で暗記の手間が一気に減ることになります。
基準を片手に孤独に音読をし続けるよりも、いくらか精神的負担は軽くなるはず。
もちろん、ナレーターさんの声を聴いてもストレスがないか確認の上、「これならいけそうかなぁ」と思ったら試してみるという感じがいいと思います。