論文式試験「題意の把握」入門【出題者の立場に立てば、答えが見えてくる】

memo

論文式試験における「題意の把握」について書きました。

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あなた

論文式試験で、「書き上げた答案」と「解答例」とがズレてることが結構あるんだよね…
解答例を見ると「あぁ!ここを書けばよかったんだ!」ってなって、答案を作る方向性を間違って、失点してることが多い気がするんです。
何かいい対策、ありませんか?

このような場合には、「題意の把握がきちんとされてないのでは?」と、疑ってかかりましょう。

今回は、題意の把握に絞って、そのやり方・うまくやるコツについてお伝えしていきます。

題意の把握ミスを防ぐ方法2選

本題に入る前に、題意の把握とは何か?について確認します。

問題文を読み取って、出題者が問いたいと思っていることを把握すること。

題意の把握を間違ってしまうと、出題者が欲しいと思っている解答ではないのですから「大幅減点」は免れません。

やっぱり答案構成は大事、ということになります。

答案構成をダブルチェック

1度目は「大雑把に答案構成」をして、2度目に「丁寧に答案構成」する方法です。

論文式試験では、大問が2問出題されることが多いと思いますが、この場合には次のようになります。

  1. 大問1を、「大雑把に」答案構成
  2. 大問2を、「大雑把に」答案構成
  3. 大問1を、「丁寧に」答案構成
  4. 大問2を、「丁寧に」答案構成

簡単にいうと、答案構成を2周分やる方法です。

少々面倒ではありますが、僕が思うにメリットが2つあります。

  • 2周目の答案構成を始める前に、心が落ち着く
  • 問題1からいったん離れることで、思考が熟成する

本試験では、緊張するのが普通です。
試験が始まって問題を読んだ直後は神経がたかぶって、普段ならできる判断もできなくなってしまうということもあるでしょう。

この方法だと、1周目のラフな答案構成を終える頃には気持ちを落ち着けることができ、精神安定剤的な効果があると思っています。

そして、まずは2問目まで先に答案構成をしてしまうことで、1周目では見えてこなかった「書くべき論点」が見えてくるようになります。

よく、前の晩にどうしてもわからなかったことが、翌朝きれいに理解できていたということがありますが、それの短い時間バージョンみたいな感じです。

普段の答案構成とは、時間配分がかなり変わってくると思います。
模擬試験などでテスト運用してから、本番で使うかどうかの判断をしてみてくださいね。

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あなた

これなら、はじめに作った答案構成の内容も間違いないかチェックできて一石二鳥ですね!

なぜ、この問題では題意の把握ができなかったか?原因究明する

題意の把握をミスした原因をあぶり出しておくとよいです。

原因を考える場合には、次のようなことがなかったかをチェックし、記録して書き残しておくと良いと思います。

  • 問題文から出題者の意図する意味が取れたか?
  • 問題を解くための知識は十分持っていたか?

どちらが原因で題意の把握ができなかったかを知ることで、対策が取りやすくなります。

模擬試験や答練で、題意の把握をミスしたところほどこの作業をやっておけば、本番で同じ問題が出たときに対応しやすくなります。

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あなた

トライアル&エラーで確実に「題意の把握」をできるようにするんですね!

あとがき【どう考えても、題意の把握は最重要事項】

論文試験=問われたことに、正確に過不足なく答える

ということを考えると、出題者の意図を考えて読み取る題意の把握は最重要事項です。

これができないと、そのさきの答案を作る作業など、到底できるわけがありません。

もっと良い方法があれば、アップデートしていきたいと思います。

とにかく、僕はこれまで「題意の把握」を蔑ろにしすぎてきた。反省し、次に生かすためにもこの記事を書きました。

皆さんの参考になれば、と思います。

ありがとうございました。

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