低温調理に必要なもの11選【必需品と便利なグッズ・調味料をご紹介】

  • 低温調理って敷居が高いイメージ…
  • なにを揃えれば低温調理できるの?
  • 低温調理におすすめの調味料は?

低温調理歴2年ほどの僕が、このような疑問にお答えします。

複雑そうに見える低温調理ですが、必要な道具は多くありません。

ほとんどのご家庭なら、低温調理器だけを買えば十分なことも多いです。

本記事では、以下のようなことを解説します。

  • 低温調理に必需品【3選】
  • 低温調理にあると便利なもの【8選】
  • 低温調理にあると便利な調味料【3選】

最低限必要なものをサクッと知りたい方は、初めの必需品3選だけでもお読みください。

低温調理の大体のイメージが掴めるはずです。

低温調理に必要なもの3選【必需品編】

低温調理に必要なもの3選【必需品編】

低温調理の必需品は、次の3つです。

  1. 水温を一定に保つ「低温調理器
  2. 水を張っておく「容器(コンテナ)
  3. 湯煎するための「ジップロック

低温調理は、温めたお湯の温度で食材を湯煎する調理方法です。

そのため、この3つさえ用意すれば低温調理をスタートできます。

そもそも低温調理ってどんなもの?」という方は、次の記事も合わせてご覧ください。

» 参考:低温調理とは?の疑問に答えます【注意点やなにができるかも解説】

低温調理器|水温を上げ、一定に保つ

低温調理器|お湯の温度を上げ、一定に保つ

低温調理器の役割は、次の二つです。

  1. お湯を加熱し、設定した温度に保つ
  2. お湯を攪拌する(かきまぜる)

機能としてはたったこれだけなので、どの低温調理器を選んでも基本的に同じです。

「たくさん種類がありすぎて、どれにしたら良いか迷う……」という方は、次の記事も参考にしてみてください。

失敗しない低温調理器の選び方【おすすめの低温調理器も紹介】

コンテナ|湯煎用の水をはっておく

コンテナ|湯煎用の水をはっておく

湯煎用の水を張っておくための容器(コンテナ)も必需品です。

どんなコンテナを用意したらいいかわからない方は、次の目安を参考にしてみてください。

  • 耐熱温度100度
  • 15cm以上の高さ
  • 5〜8リットルが入る大きさ

上記は、ANOVAとBONIQで動作確認した条件です。

見た目にこだわりがなく、できるだけ安くコンテナが良い方は「アスベルキッチンボックス」がおすすめ。

キッチンのスペースを節約したい、見た目にもこだわりたい方は、「無印良品ステンレスアルミ両手鍋」がピッタリです。
※僕は現在、無印のものを使用中。

より具体的にコンテナ選びの方法を知りたい方は、次の記事も合わせてどうぞ。

低温調理コンテナ(容器・ナベ・水槽)選びのポイントとおすすめの容器【代用品も紹介】

ポリ袋|食材を湯煎するための袋

ポリ袋|食材を湯煎するための袋

低温調理で用意すべきポリ袋の条件は、以下です。

  • 水の沸点(100度)に耐えられるもの:耐熱性がないと、ポリ袋が溶けてしまう
  • できるだけ厚みがあるもの:厚みがないと破けてしまう恐れがある

おすすめは「ジップロックフリーザーバッグ」です。

耐熱温度が明記されており、他のポリ袋に比べても厚みがあるので安心して調理できます。

サイズは使い勝手の良い「Mサイズ」を多めに用意しておくと便利です。

ポリ袋の選び方などは、次の記事でご紹介しました。

低温調理におすすめのポリ袋と真空にする方法【浮く場合の対策もご紹介】

低温調理に必要なもの8選【あると便利なグッズ編】

ここからは、「なくても低温調理できるが、あると便利なグッズ」をご紹介します。

デジタル式の温度計|安全管理のために必要

デジタル式の温度計|安全管理のために必要

コンテナ内の水温が、設定温度通りになっているか」の確認用に使ってます。

低温調理では低温殺菌をするため、狙った通りの温度が出ていないと食中毒の危険性も出てきます。

まれに低温調理器の故障で「実際に水温を測ったら、全然温度が出ていなかった」という場合もあると聞きます。保険の意味でも、水温を測っておくと安心です。

なんでも良いですが、デジタル式のものは手軽に測れるのでオススメ。

なべ敷き|床の保護用にあると便利

なべ敷き|床の保護用にあると便利

低温調理器をおく床の保護として、なべ敷を使っておくと良いです。

「低温」とはいえ60度以上の温度になるので、床が長時間にわたってこの温度にさらされるのはダメージが心配ですよね。

熱が加わっても大丈夫な場所であれば気にしなくても良いですが、何かしら敷いておくと安心できると思います。

キッチンスケール|0.1g単位で測れるもの

デジタル式のはかり|0.1g単位で測れるもの

お肉の低温調理では、0.1g単位で測れるはかりが便利です。

  1. お肉の重量を測る
  2. お肉の重量 × 0.8%を計算する
  3. ② の重量の塩を、お肉と一緒にジップロックに入れる

これだけで塩味がバシッと決まり、味のブレがなくなります。

もし塩味が調整したくなったら、0.8%をあなた好みの数字に調整していけばOKです。

トング |プラスチック加工があると滑りにくい

トング |プラスチック加工があると滑りにくい

トングは、先がプラスチック加工されているものが便利です。

  • 低温調理後の柔らかいお肉も崩れない
  • 食材が滑らずにつかめる

低温調理したお肉はとても柔らかいので、お肉を崩さずにつかめるのが大きなメリット。

包丁で切るときの支えや、盛り付けの時に大活躍しますよ

追記(2021年4月3日)新しいトングを買いました

以前のトングが壊れてしまったので、サーモスのトングに買い替えました。

こちらは全体がプラスチックになっており、自立します。

ちょっと軽めではありますが食洗機対応で、かなり便利です。

ボルミオリ・ロッコのビン|ヨーグルト作りに

ボルミオリ・ロッコのビン|ヨーグルト作りに

ヨーグルト作りに欠かせないのが、ちょっと大きめのビンです。

牛乳パックに食材を入れて振ると、中身が飛び出てしまいます。これを防ぐのに、大きめのビンは必須。

ヨーグルトの設定温度「40度前後」に耐えられれば100円ショップのビンでも良いですが、形状や口の広さの点でボルミオリ・ロッコのものが最高です

なお、ヨーグルト作りについて詳しくは次の記事で解説しました。

【失敗なし】低温調理器を使ってR-1ヨーグルトを1000mlに増やすレシピ

高価なR-1ヨーグルトが好きなだけ増やせるので、おすすめですよ。

ガスバーナー|メイラード反応で風味をプラス

ガスバーナー|メイラード反応で風味をプラス

お肉料理の仕上げにガスバーナーを使うと、香ばしさがプラスされて美味しくなります。

加熱温度が100度を超えない低温調理では、お肉の美味しさを引き出すと言われているメイラード反応が起こらないと言われています。

メイラード反応とは、お肉を焼いた時などに表面が褐色になる現象のことですこれを起こすには最低でも100度以上で加熱しなければならないので、ガスバーナーの力を借りると美味しくなるというわけです。

もちろん、フライパンでもメイラード反応は起こせます。

ここであえてガスバーナーをオススメする理由は、部分的に火を入れることができるからです。例えば、鶏肉の皮の部分だけをパリッとさせたい時などですね。

買う前は「なくてもいいかなぁ」と思ってたのですが、実際に手にしてみるともう手放せなくなりました。

フライパン|ガスバーナーまではちょっと…という方に

フライパン|ガスバーナーまではちょっと…という方に

ガスバーナーが便利とはいえ、低温調理にしか使えないのはなぁ…」という方は、フライパンを準備しましょう。

作りがしっかりしている「北陸アルミ製」がおすすめです。

ペッパーミル|風味がアップ

ペッパーミル|風味がアップ

仕上げにブラックペッパーを使うことが多いなら、ペッパーミルがあると味がワンランクアップします。

削りたての香辛料は香り立ちがよく、満足度高めの買い物になりました。

低温調理に使っている調味料3選

僕が普段、低温調理をするときに使っている調味料をご紹介します。

アルペンザルツ|サラサラで使いやすい

アルペンザルツ|サラサラで使いやすい

サラサラで量の調整がしやすい「アルペンザルツ」はオススメです。

味はもちろん、この塩の良いところは塩を出す口が2種類に分かれているところ。

分量を図りたいときには「三角の出口」を、全体にふりたいときは「6個の穴が空いている出口」を使うと良いです。

Amazonの定期便にも対応しているので、定期便の個数調整に使うのもオススメですよ。

クレイジーソルト|トマト料理と相性バツグン

クレイジーソルト|トマト料理と相性バツグンクレイジーソルト

岩塩とハーブがブレンドされたもので、トマトソースとの相性がバツグン。

「塩の代わりにクレイジーソルトを入れる」という使い方で、色々と味の変化が楽しめるはずです。

ブレンドされているハーブの種類は、次の通りです。

  • ペッパー
  • オニオン
  • ガーリック
  • タイム
  • セロリ
  • オレガノ

例えば、鶏胸肉とトマト缶・クレイジーソルトをポリ袋に入れて低温調理をするだけでかなり美味しくなりますよ。

ガラムマサラ(スパイス)

「味付けがマンネリ化してきたかな…?」というときにあると便利なのが、ガラムマサラです。

カレー作りでよく使うスパイスだと思いますが、ちょっとしたアクセントとして加えると味の奥深さがプラスされます。

ただし、加えすぎると主張が激しくなりすぎるので注意が必要です。