低温調理器「ANOVA Bluetoothモデル」の使い方とレビュー、トラブルシューティング

「ANOVAが気になるけれど、買う前にどんなものか知りたい」という方に向けて、使い方、買う前に感じていた素朴な疑問、トラブルをまとめました。

これから「ANOVA」の購入を考えている方の参考になれば、嬉しいです。

低温調理器「ANOVA Bluetoothモデル」の付属品

まずは、「ANOVA Bluetoothモデル」の付属品をご紹介します。
商品パッケージに入っているのは、たったこれだけです。

ANOVA Bluetoothモデルの付属品

低温調理器「ANOVA」本体

クランプ

低温調理器「ANOVA」本体

まずは、低温調理器「ANOVA」の本体です。
基本的なスペックは、次のようになっています。

  • 高さ : 36.8cm
  • 直径 : 6.98cm
  • 重さ : 1.1kg

僕の第一印象は、"大きい""重い"で、結構な迫力を感じました。

クランプ

「クランプ」は、ANOVAを水槽にセットするための部品です。
詳しい使い方は、次の「使い方」のセクションで述べます。

低温調理器「ANOVA Bluetoothモデル」の使い方

「ANOVA Bluetoothモデル」の使い方を、できるかぎり丁寧に説明していきます。
これから買おうか迷っている方にとって、参考になれば嬉しいです。

ナベにANOVAをセットする

まずは、クランプを水槽にセットします。

クランプには、2つのネジがついています。
1つ目が、上にある小さなネジ、「水槽(ナベ)固定ネジ」。
2つ目が、下にある大きなネジ、「ANOVA固定ネジ」です。

水槽にクランプをはさんだら、大きい方の「水槽固定ネジ」を締めます。

次に、クランプの穴に「ANOVA本体」をはめ込んでみてください。
ANOVA本体をディスプレイが見やすい角度が決まったら、上の方にある小さい「ANOVA固定用ネジ」を締めます。

ANOVAのセッティングは、これで完成です。

水槽に水を入れ、温度セットする

続いて、水槽に水を入れます。(直接シンクの蛇口から水を入れると、ラクです。)

水の量は、ANOVAに刻印されている「MIN」と「MAX」の範囲内になるようにします。
水位の最低ラインが「MIN」、最高ライン「MAX」がです。

現在の温度が「21.8℃」、設定温度が「59.0℃」になっています。

続いて、「水温を何度まで上げるか?」の設定をします。写真の「59.0」と書かれた部分が、目標とする水温です。

さて、青く光っている「ホイール」を回してみてください。
数字が変わり、設定したい温度になるまで回し続けます。

温度設定に問題がなければ、赤く光っている「スタート/ストップ」ボタンを押して、ANOVAを動かしましょう。
「ピピッ」という電子音の後に、「ウィーン」と音を立ててANOVAが水を攪拌し始めます。

ちなみに、上の写真では「いま水温は21.8℃で、これから59.0℃まで上げる」という設定です。
59.0℃に達すると、ANOVAが水温59.0℃を保ってくれます。

食材を入れたポリ袋を、ANOVAにセットする

全ての食材を、ポリ袋に入れます。

次に、食材を詰めたポリ袋を水槽に沈めます。
このときのコツは、「空気を逃しながら・少しずつ沈める」こと。空気が入ってしまうと、その部分だけ食材に熱が伝わりにくくなるからです。
ちなみに、水槽のお湯の温度が上がっているので、空気を逃すときにはサイバシを使うとうまくいきます。

調理時間が経過したら、仕上げ

調理時間が経過したら、ポリ袋をナベから取り出します。

お肉の場合には、バーナーで炙ったり、オーブンを使ったりします。
最後に盛り付けをすれば、完成です。

ANOVAにまつわる、素朴なギモン

僕がANOVAを買う前に抱えていた、「素朴な疑問」をご紹介します。

ヨーグルトを増やせるって聞いたんだけど…

温度設定が正確な低温調理器なら、ヨーグルトメーカーより格段に上手にヨーグルトが増やせます。

過去記事には、R-1ヨーグルトの作り方を詳しくまとめてあります。

失敗なし!低温調理器具「ANOVA」を使って、R-1ヨーグルトを1,000mlに増やす方法

ANOVAの操作って難しい?

はっきり言って、「超・簡単」です。

「ANOVA本体」の操作は、基本的に2つしかありません。
電源のON/OFF(スタート/ストップボタン)と、温度設定(ホイール)だけです。

温度設定がおわったら、食材を入れて待つだけ。操作はビックリするほど、簡単です。

自動で電源をON/OFFするタイマー機能ってついてる?

このような機能は、ついていません。
電源のON/OFFをには、ご自身で操作する必要があります。
(アプリで操作するとしても予約はできません。)

ただ、このような機能は、食中毒を防ぐために不要な機能なのでは?と思っています。

電源がOFFになってしまうと、食中毒の原因菌が増えやすい水温まで、下がってしまうからです。

電源コードの長さはどれくらい?

電源コードは、短めの「約70cm」です。
コンセントとの距離が遠いときには延長ケーブルを用意しましょう。

コンセントプラグの形状は?

ANOVAはアメリカの製品なので、電源プラグの形状は「3本タイプ」です。

そのため、このような2本タイプへの変換アダプタを用意する必要があります。
僕が使っている変換アダプタは、こちらの過去記事で紹介しています。
よろしければ、参考にしてみてください。

水はどれくらいの頻度でかえたら良い?

我が家では、一度調理するごとに水を取り替えています。

水を取り替えないと、水の表面にホコリが浮いたりして、衛生上はあまりよくありません。
低温調理は理科の実験気分になり、ついつい料理であることを忘れてしまいがちですが、できればコマメに変えたいものです。

低温調理で面倒だと感じることは?

水槽の水の取り替えと、水槽を洗うのが、すこし面倒です。

必要なナベの深さは?

ANOVAの一番下の底から、各メモリまでの距離を測ってみました。
水位の最低ライン「MIN」までの距離が「7.0cm」、水位の最高ライン「MAX」までの距離が「16.5cm」です。
「7.0cm」は水位の最低ラインなので、実際のナベの深さはもっと深いものが必要です。
現実的には「16.5cm以上の深さが必要」と考えておいたほうがよさそうです。

ちなみに、僕が水槽として使っている「アスベルキッチンボックス」は、高さ18.0cmでした。

トラブルシューティング

ANOVAにまつわるトラブルと、その解決策をまとめました。

「温度の表示」がオカシイ

温度表示が「異様に高い」ときは、ANOVAの温度表示が「華氏(℉)」になっているかもしれません。

特に、買ったばかりのANOVAは、温度を表す単位が「華氏(℉)」表示になっています。
これでは温度がわかりづらいので、「摂氏(℃)」に切り替えましょう。

「スタート/ストップボタン」を3秒間長押しで、摂氏から華氏への切り替わります。

水槽を置く、机や床が痛まないか心配。

なべ敷きを使いましょう。

低温とはいっても、60℃近くの温度で長時間動かし続けます。
大切な机や床を傷めないためにも、なべ敷きを使うか、適当な板の上に置きましょう。

お出かけ前にセットしたANOVAが、帰宅後止まってる

ANOVAの最低水位ライン「MIN」を下回ると、「ピー」と音を立ててANOVAは止まります。

お出かけ前に低温調理器をセットするときは、「水を多めに入れる」「大きめのナベを使って水を減りにくくする」「ナベにフタをして蒸発を防ぐ」といった対策が必要です。

タイマー機能

ANOVAには、設定した時間が経つと音でお知らせしてくれる「タイマー機能」がついています。

"時間になったら、音で知らせてくれる"だけの機能なので、時間になってもANOVAは動き続けます。

実際にはスマホのアラームの方が手軽かもしれませんが…一応解説します。

設定方法は、「スタート/ストップボタン」を8秒間長押し、です。途中で「摂氏/華氏」が切り替わりますが、気にせず押しっぱなしにしてください。

続いて、点灯した「タイマーボタン」を3秒間長押しします。
ローラーで時間を決めたら、再度「タイマーボタンを押してください。

このとき、摂氏、華氏が切り替わってしまうので、元に戻すために「スタート/ストップボタン」を3秒間長押しします。

ANOVAを使って実験してみた

ANOVAの性能をテストするために、いくつか実験をしてみようと考えています。

どれだけの時間をかけて温度が上がるか?

準備中
5分ごとに計測して、何度になったかを調べようと考えています。

水温リカバリ能力

準備中

電気代はどれくらいかかる?

準備中

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