【商品レビュー】Anova Precision Cooker Bluetooth【廃盤】

旧型Anovaのレビュー記事です。

Anova Precision Cooker bluetoothは、すでに廃盤となったモデル。そのためこの記事は、あえて旧モデルを買おうか迷っている方向けです。

ぼくはこのモデルを2年以上使い続けているので、長年使い続けてみた経験を踏まえて濃い内容をお届けしたいと思います。

結論からお伝えすると、「操作性を最優先にするならおすすめ!ただし、ゴツくて出力は弱い」となります。

なお、現在取り扱いがあるのは楽天市場とYahoo!ショッピングのみです。Amazonからは購入できませんので、ご注意ください。

目次

基本スペックと仕様を解説

まずは、基本スペックと製品の仕様を解説します。

外箱の外観

外箱の外観

外箱はかなり大きく、インパクトがあります。

オレンジがアクセントカラーの、かなりしっかりとした箱です。

ハッケージの中身

開封してみると、中に入っているのは「本体」と「クランプ」、それに「説明書」だけ

低温調理器としては定番のセット内容ですが、初めて低温調理器を手にした方はシンプルさに驚くかもしれません。

本体サイズと重さ

【手に持った様子を撮影】

Anova本体のサイズは【36.8cm × 6.98cm × 6.98cm】です。

長さがかなりあるので、「持つ」というより「かかえる」と表現した方が良いくらい。正直、キッチンに置くと圧迫感を感じます。

933g

重量は約930gです。正直、かなり重い。

とはいえ、コンテナに水を入れてセットしてしまいえば安定するので、バランスを崩して倒れるといったこともありません。

液晶画面の説明

タッチパネルの説明

液晶画面もとてもシンプルです。

Anovaの液晶画面
  1. スタートボタン:攪拌・加熱を始めるボタン
  2. タイマーボタン:調理時間を計測するためのボタン
  3. Bluetoothボタン:スマホ連携するためのボタン

普段使うボタンは「スタートボタン」だけです。

Anovaのタイマーの使い方が面倒なので、ぼくはスマホのタイマーを使ってしまいます。Bluetoothボタンも触るのは初期設定の時ぐらいで、普段は使わないですね。

タッチパネルの反応

タッチパネルの反応はかなり良好です。

さすがに新型Anovaに比べてしまうとやや劣りますが、それでもモサッとした感じはなくてキビキビ動作します。

温度設定用ホイール

ホイールで設定温度を決定

旧型Anovaでは、ホイールをくるくる回して温度設定をします。

これがとても便利で、低い温度から高い温度に一気に上げるのがラクです。最近の低温調理器はどれも防水機能が付いているせいか、ホイール付きのものがなくなってしまったのが残念なところ。

新型Anovaの外観も見たい方は、レビュー記事をご覧ください。

最高水位と最低水位

Anovaの先端からの長さを計ったところ、最低水位は7cm、最高水位は16cmでした。

そのため、コンテナの深さは15cm以上はあったほうが良さそうです。

なお、処理できるお湯の最大量は18リットル(5ガロン)です。

クランプの形状とサイズ

クランプはネジ式を採用してます。

ネジ式を採用

強い衝撃がかかってもズレないのは、大きなメリットです。

旧型Anovaではコンテナを固定するネジと低温調理器を固定するネジに分かれていて、コンテナを洗うときはAnova本体だけを外せる仕様になっています。

これが地味に便利です。

クランプの溝のサイズ

溝の幅は3.5cmくらい。コンテナの厚みは3.0cmくらいまでなら対応できそうです。

出力(定格消費電力)

出力は少し弱めの800Wです。

最近の低温調理器は1000W程度のものが多く、それと比べるとお湯を温めるパワーが見劣りします。

とはいえ、急いで温度をあげたい場合にはやかんで沸かしたお湯を入れるという方法もありますが、普通に使う分にはややストレスを感じるかもしれません。

Bluetoothで遠隔操作ができる

Bluetoothで遠隔操作が可能

スマホにアプリを入れることで、Bluetoothを使った遠隔操作ができます。

アプリからできることは、「電源のON/OFF」と「温度変更」です。

アプリの使用感は「さすがAnova!」という感じで、使いやすさに感動。とはいえBluetoothなので、家の中でしか遠隔操作できません。外出先からは操作はできないので注意が必要です。

家にいれば本体を触りに行けばいいので、あえてアプリを使う機会はありません。

遠隔操作に実用性はありません。最初のうちは楽しくてやりたくはなりますが。

アプリ内のレシピが充実

出典:Anova公式サイト

アプリにはかなりたくさんのレシピが収録されています。

…が、このアプリってAnovaを買わなくてもインストールができます。

最近では市販のレシピ本もたくさん発売されているので、そちらを参照するのも良いです。

プラグの形状とケーブルの長さ

ケーブル長さは約78cm

電源ケーブルの長さは約78cmです。

かなり短いので、設置場所によっては延長コードが必要になる場合もあるかもしれません。

また、コンセントプラグはアメリカ仕様の3P使用なのでアダプタも用意しましょう。

電圧は110-120V

Anovaの対応電圧は110-120Vですが、日本国内(100V)でも普通に動作します。

変圧器なしでも大丈夫でした。

動作音

低温調理器としては一般的なレベルの動作音で、寝室近くに置いていてもそこまで気になりません。

保証期間

2年の保証期間があります。

とはいえ、現在は廃盤になってしまったので、これからこのモデルを買う方は保証付きのものを買うことができません。

使い方

ここではAnova特有の使い方にしぼって使い方を解説します。

一般的な低温調理の流れを知りたい方は、別記事を参考にしてみてください。

» 参考:低温調理の流れ・調理方法(準備中)

クランプをセット

まずはコンテナにクランプをセットします。コンテナを固定するネジは、下にある大きめのネジです。

コンテナにクランプをセット

続いてAnovaを穴に通します。低温調理器を固定するためのネジは、上にある小さめのネジです。

低温調理器をクランプにセット

これでコンテナにセットができました。

温度表示を華氏から摂氏に

最初は華氏表示(℉)になっているので、表示されている数字がかなり大きいはずです。

スタートボタン3秒長押しで摂氏表示に変更

スタートボタンを3秒間長押しして、摂氏表示(℃)に切り替えましょう。

ホイールで温度設定

ホイールを回して温度設定

続いてホイールをクルクル回して目的の温度に設定しましょう。

スタートボタンを押す

最後にスタートボタンを押します。

すると、コンテナ内の水をかき混ぜながら加熱してくれるはずです。設定温度に達したらその温度で保温し続けてくれます。

補足:タイマー設定の方法

Anovaにはタイマー機能があります。設定しておくと、調理時間が終わったら「ピッピッ」とお知らせしてくれる機能ですね。

とても面倒なのでぼくは使ってませんが、一応ご説明しておきます。

ホイールで温度設定

ホイールを回して温度設定

続いてホイールをクルクル回して目的の温度に設定しましょう。

スタートボタンを押す

最後にスタートボタンを押します。

すると、コンテナ内の水をかき混ぜながら加熱してくれるはずです。設定温度に達したらその温度で保温し続けてくれます。

補足:タイマー設定の方法

Anovaにはタイマー機能があります。設定しておくと、調理時間が終わったら「ピッピッ」とお知らせしてくれる機能ですね。

とても面倒なのでぼくは使ってませんが、一応ご説明しておきます。

STEP
スタートボタンを8秒長押し

押して3秒後に【摂氏⇄華氏】が切り替わりますが、無視です。

STEP
タイマーボタンを3秒長押し

すると、タイマーのマークが白く点滅します。このタイマーボタンを3秒間長押しです。

STEP
ホイールを回して目的の時間に合わせる

液晶表示が「0:00」に変わったら、ホイールで時間設定をしましょう。

STEP
タイマーボタンを押す

最後にタイマーボタンを押せば、カウントダウンが始まります。

タイマー時間が過ぎてもAnovaが止まることはないのでご安心を。

AnovaPrecision Cookerはこんな人におすすめ

AnovaPrecision Cookerはこんな人におすすめ

これまでの説明を踏まえて、Anovaがおすすめな人とそうでない人についてお伝えしていきます。

おすすめな人

旧型Anovaがおすすめな人は、次のような方です。

おすすめな人
  • 操作がカンタンなものがいい
  • 老舗メーカーに安心感を感じる
  • 家の中で遠隔操作したい

順番に解説していきます。

操作がカンタンなものがいい

操作でさわるのは「温度設定用のホイール」と「スタート」ボタンだけです。

低温調理器の中ではトップクラスにわかりやすい操作方法なので、誰でも迷わずに扱えると思います。

老舗メーカーに安心感を感じる

ぽっと出の新興メーカーよりも歴史の古いメーカーの方が安心という方にもAnovaはおすすめです。

Anovaはかなりの老舗で、初めて登場したのが2013年のこと。

これまで販売されてきた台数は1億台を超えており、多くの人に長い時間愛用されてきたことを考えると安心感もあります。

家の中で遠隔操作したい

Bluetooth機能があるので、家の中でAnovaを遠隔操作したい!という方は便利かもしれません。

とはいえ、先にも書きましたが外出先からの操作はできません。遠隔操作がしたいなら、外出先からも遠隔操作できるWi-Fi機能がついたものをおすすめします。

おすすめできない人

反対におすすめできない人は以下の通りです。

おすすめできない人
  • キッチンはスッキリさせておきたい
  • せっかちな性格だ
  • 外出先から温度コントロールしたい

こちらも具体的に解説します。

キッチンはスッキリさせておきたい

旧型Anovaはお世辞にもコンパクトとはいえません。

発売当時はこれくらいのサイズ感が普通でしたが、今となっては「新型Anova」や「BONIQ 2.0」などのコンパクトな低温調理器が主流になってきました。

キッチンに置いたときに圧迫感が気になる方は、旧型Anovaは避けた方が良いです。

せっかちな性格だ

旧型Anovaは出力が弱いので、水温が上がるまでに結構時間がかかります。

そのため、水温が上がるまで待っているのが苦痛な方は、もっと出力の高い低温調理器を選ぶべきです。

目安としては1000Wのものを選びましょう。これだけで、水温の上昇スピードは相当早くなります。

外出先から温度コントロールしたい

外出先からもAnovaを操作したいなら、Wi-Fi機能がついたモデルを選びましょう。

旧型AnovaはBluetooth機能しかないので、家の中でしか遠隔操作ができません。

Anova Precision Cooker bluetoothが買える場所

今回ご紹介のAnovaはすでに廃盤なので、買える場所は限られています。

買える場所
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング

発売当初はAmazonでも取り扱いがありましたが、現在は商品ページごと削除されてしまいました。

なお、ちょっとだけ使いたいという方は「DMMレンタル」を使えば1,000円台で借りることもできます。

まとめ:操作性はバツグンにいいが、出力の弱さやデザイン面が惜しい

発売当初は「Anova以外は考えられない」というくらい完成度の高い低温調理器でした。

ところが、最近では各社から続々と新商品が発売されており、出力やデザイン面で改良されたものが多く出回っています。そんな中、あえて旧型Anovaの魅力を考えると「ホイールによる温度設定」くらいのもの。たしかに、この仕様は最高に使い心地が良い。

とはいえ、その他の性能はやっぱり旧式と言わざるを得ず、特別な思い入れがなければ新しい低温調理器から選ぶのがベターかと思います。

他の低温調理器のレビューも読みたい方は、次の記事も合わせて参考にしてみてください。

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