失敗なし!低温調理器具「ANOVA」を使って、R-1ヨーグルトを1,000mlに増やす方法

低温調理器具ANOVAを使えば、誰でも簡単に、R-1ヨーグルトを増やせます。

“1073R-1乳酸菌”により、インフルエンザ・花粉症に効くといわれて大人気の明治R-1ヨーグルト。
ところが、1個あたり150円ほどとなかなかのお値段がします。

そこで今回は、R-1ヨーグルトを低温調理器を使って1,000mlに増やす方法を解説します。

ヨーグルト作りを成功させるには一定温度をキープ必要がありますが、正確な温度設定が得意な低温調理器なら、ヨーグルト作りとの相性はバツグンです。
実際に僕は、これまで低温調理器を使ったヨーグルト作りで失敗したことはありません

難しいイメージの強い発酵食品という分野ですが、ぜひチャレンジしてみてください。
きっとあまりの簡単さに、驚くはず。

注意
今回設定する43℃という温度は、雑菌が繁殖しやすく、栄養素の多い牛乳を使うので衛生管理を徹底しましょう。
具体的には調理器具は煮沸消毒をすること、食材には手を触れないことです。
そして、R-1ヨーグルトを増やす過程で、OLL1073R-1乳酸菌がもとの平凡な乳酸菌に戻ってしまう可能性もあります。
以上をご理解いただいた上で、自己責任でお試しください。

低温調理器ANOVAを使って、R-1ヨーグルを1,000mlに増やすレシピ

失敗なしで、R-1ヨーグルトを1,000mlに増やす方法をご紹介します。

必要なツール【ANOVA、深めのなべ(水槽)、ビンの三点セット】

必要最小限の道具で始めたい!という方は、
まず、次の三点セットを用意しましょう。

  • 低温調理器(ANOVA)
  • ナベ(水槽)
  • ビン

ビンは、たくさんヨーグルトを増やせる1リットルくらいの容量がオススメ。
これからビンの購入を考えている方は、口が広くてヨーグルトを取り出したり材料を投入するときに便利なBormioli Roccoがよかったです。

あまりこだわらない、という方は普通に100円ショップのもので大丈夫です。
以前は、我が家でも100円ショップSeriaのビンを使っていました。

上の三点セット以外にも、水温確認用に温度計があったほうがいい…など、細かいことはありますが、その辺は過去記事をご参照ください。
必要を感じたものを買い足していく、というスタイルでよろしいかと思います。

» 参考:ANOVAを使って低温調理を始めるために必要な、調理器具・グッズ・食材のすべて

必要な食材【牛乳、R-1ヨーグルト1個、砂糖】

必要な食材も、次の3種類だけです。

  • 成分無調整牛乳
  • R-1ヨーグルト1個(または1本)
  • 砂糖

牛乳は、紙パックで売られている1000mlの成分無調整牛乳が良いでしょう。
牛乳のメーカーによって、ヨーグルトの仕上がりに違いが出ますので、比べてみるのも楽しいです。(オススメは、メグミルク)

R-1ヨーグルトは、固形タイプなら1個、液体タイプなら1本用意します。
固形・液体、どちらを使っても、仕上がりに大きな違いはありませんので、お好きな方をどうぞ。
僕は、添加物が少ないという理由で固形タイプを愛用しています。

砂糖は、一般的な上白糖でも大丈夫ですし、グラニュー糖でもいいそうです。
僕は、液状で混ぜるのが簡単、出来上がりが硬めに仕上がることから、北海道てんさいオリゴを使っています。

砂糖の種類によっても、ヨーグルトの仕上がり(かたさ・味など)が変化します。
例えば、フラクトオリゴ糖を使ってR-1ヨーグルトを増やした場合には北海道てんさいオリゴを使った場合に比べてユルめに仕上がります。

R-1ヨーグルトを増やすための手順

全ての材料をビンに入れ、低温調理(43℃、10時間)にかけます。
これにより、1,000ml近くのR-1ヨーグルトを作ることができます。

ANOVAの準備と、煮沸消毒

あらかじめ、ビンはを煮沸消毒しておきます。
(消毒により、ヨーグルトの失敗率が下がります。)

そして、低温調理器をセット。
水槽に水を入れ、ANOVAを43 ℃で動かします。

ビンに材料を全部入れて、よく振る

水気がなくなったビンに、「ヨーグルト」「砂糖」「牛乳」を入れて、ビンをよく振ります。

※牛乳は2〜3回に分けて入れると、混ざりやすいです。

43℃で10時間、低温調理する

水槽の温度が43℃に達したことを確認したら、ビンをクビのところまで浸します。

この状態で、10時間キープ。

冷水で冷やし、冷蔵庫で保存する

10時間たったら、冷水で冷やした後、冷蔵庫に保存します。

完成!

しっかりと固まっていることを確認し、完成です!

ANOVAを使ったヨーグルト作りの、Q&A

R-1ヨーグルトの種類(タイプ)は、どれが良い?

R-1ヨーグルトには、大きく「液体タイプ」と「固形タイプ」があります。
さらに、その中に「通常タイプ」「低脂肪タイプ」「砂糖ゼロタイプ」と細分されます。

成分を比較すると、次のようになります。

商品名成分
R-1固形タイプ生乳、乳製品、砂糖/
甘味料(ステビア)
R-1固形タイプ(低脂肪)生乳、乳製品、砂糖、乳たんぱく質
R-1固形タイプ(砂糖ゼロ)生乳、乳製品、
ポリデキストロース、
エリスリトール/甘味料
(スクラロース)
R-1ドリンクタイプ乳製品、ぶどう糖果糖液糖、砂糖
/安定剤(ペクチン)、甘味料
(ステビア)、香料、酸味料
R-1ドリンクタイプ(低糖・低カロリー)乳製品、ぶどう糖果糖液糖、砂糖
/安定剤(ペクチン)、甘味料(アスパル
テーム・L—フェニルアラニン化合物、
ステビア)、酸味料、香料

僕の場合には、「余計な添加物を摂りたくない」ので、迷わずR-1固形タイプ(つまり、スタンダードな普通のもの)を選んでいます。

ヨーグルトの仕上がりも、通常タイプを選んでおけば、まず失敗しません。
液体・固体で仕上がりに大きな違いはないので、お好きな方をチョイスしてください。
正直、作りやすさでいうとドリンクタイプに軍杯が上がります。
固形タイプと違って、ヨーグルトと牛乳を混ぜやすいからです。

「発酵時間」と「発酵温度」は、どうしたら良い?

発酵温度は、特許に書かれている「43℃」が、オススメです。
発酵時間は、メイトーさんのよくいただくご質問を参考に、「10時間」に設定するとうまくいきました。

「ヨーグルト種菌」の発酵温度は、40℃~45℃、発酵時間は8~10時間程度

メイトー「よくいただくご質問」

R-1ヨーグルトの「植え継ぎ」はできる?

植え継ぎをする中で、雑菌が入ることがあります。そのため、無限に増やし続けることはできないと考えた方がよさそうです。と、いうのも、植え継ぎの回数を重ねると、だんだんヨーグルトが「ゆるく」なってきます。
衛生上から考えても、植え継ぎはしない、またはやっても数回くらいに考えた方がよいと思います。
ちなみに我が家では、植え継ぎはしていません。

低温調理器ANOVAを使うと、どれくらいで元が取れる?

損益分岐点のグラフを作成したところ、20回ほど作ることで元が取れることがわかりました。
ヨーグルトを毎日食べるようなご家庭で、お子さんがいらっしゃる場合などでは、すぐに費用が回収できそうです。

家計の節約にもなりますし、多めに作っておすそ分けにしても喜ばれます。

特許を読み解く

準備中

あとがき

R-1を作っていてつくづく思うことが、「低温調理器は、ヨーグルト作りに最適である」ということ。

肉料理も最高ですが、まずはR-1ヨーグルトを作ってみてください。
きっと仕上がりに満足して、「低温調理器、買ってよかった…!」と思うこと、間違いなしです。

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