【失敗なし】低温調理器を使ってR-1ヨーグルトを1000mlに増やすレシピ

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  • R-1ヨーグルトを増やしたい
  • 失敗しない温度設定と時間は?
  • R-1の植え継ぎってできるの?

低温調理器をお持ちで、普段からR-1ヨーグルトをよく食べる方に朗報。

そのR-1ヨーグルト、低温調理器で増やせます!

ご存知の通りヨーグルトは発酵食品ですから同じ温度で長時間加熱することで大量に増やすことができるんです。
一定温度で長時間加熱は、まさに低温調理器が得意とするところ。

本記事ではたった一つのR-1ヨーグルトを1リットルに増やす方法をお伝えします。

R-1ヨーグルトは他のヨーグルトに比べるとお値段高めなので、この記事で紹介した方法を使えばあっという間に低温調理器の元が取れるはずです。

R-1ヨーグルトを低温調理で増やす方法

まずは使用する食材から紹介しましょう。

用意する食材
  • R-1ヨーグルト:1個
  • 成分無調整牛乳:1リットル
  • 北海道てんさいオリゴ:大さじ1

低温調理に必要な道具については次の記事をどうぞ。ヨーグルト作りでは低温調理器とコンテナがあれば十分です。

» 参考:低温調理で必要なもの・あったら便利なもの9選

1. 消毒

発酵食品作りでは、容器などを煮沸消毒しておくのが基本です。

雑菌をできる限り減らすことで失敗確率をがり、ヨーグルトが固まりやすくなるといわれています。

僕は(本当はよくないとわかっていて)たまに消毒しないでヨーグルトを作ることもありますが、やっぱり少し緩めになってしまうように思います。

ちょっと面倒に感じる工程ではありますが、手を抜かずにやっておくことをおすすめします!

2. 食材を混ぜる

タネとなるR-1ヨーグルトと牛乳、オリゴ糖をよく混ぜます。

この工程でとても便利なのがフタ付きのビンです。勢いよくふり混ぜても中身が飛び散らないので、楽にヨーグルト作りを進められます。

ヨーグルトを混ぜる

おすすめはボルミオリ・ロッコの1リットル入るもの。

牛乳パックのまま作業を進める方は、パックの口にスキマができないようしっかりと押さえてふり混ぜてください。(気を抜くと中身が飛び散ります)

牛乳は2〜3回に分けて入れると混ぜやすいです。

3. 低温調理にかける

低温調理器で43度で10時間加熱します。

詳しい理由は後述しますが、いちばんの理由は明治のR-1ヨーグルトに関する特許情報では「43度で加熱した」と記載があったためです。

4. 冷やして完成

流水で粗熱を取り、冷蔵庫に入れましょう。

一晩しっかり冷やすと固まって美味しく食べることができます。

ヨーグルト作りの疑問をまるっと解決

「発酵食品」と聞いただけで「レベルが高そう…」と感じてしまう方もいらっしゃるはず。

ここでは低温調理でヨーグルトを増やす際に気になるポイントをまとめてお答えします。

牛乳は「成分無調整」のものを

牛乳は「成分無調整」のものがおすすめです。

ほとんどの市販されているヨーグルトは成分無調整で作られていて、他のタイプに比べて固まりやすいといわれているからです。

そもそも成分無調整のものがスタンダードなものだと思いますので、ヨーグルト作りだからといって特別なものを用意する必要はありません。

砂糖は「北海道てんさいオリゴ」がおすすめ

上白糖やグラニュー糖でもOKですが、僕のおすすめは「北海道てんさいオリゴ」です。

液体タイプなので比較的混ぜやすく、オリゴ糖は胃酸で分解されずに腸に届いてプロバイオティクス効果があるためです。

他のオリゴ糖に比べると、甘さもしっかり目に出ます。

「加糖・固形」が固まりやすい

R-1ヨーグルトはたくさんの種類がありますが、低温調理で増やすなら「加糖・固形」のタイプがおすすめです。

他のタイプも試しましたが、もっとも固まりやすかったのがスタンダードなこのタイプでした。

商品名成分
R-1固形生乳、乳製品、砂糖/甘味料(ステビア)
R-1固形
(低脂肪)
生乳、乳製品、砂糖、乳たんぱく質
R-1固形
(砂糖ゼロ)
生乳、乳製品、ポリデキストロース、エリスリトール/甘味料(スクラロース)
R-1ドリンク乳製品、ぶどう糖果糖液糖、砂糖/安定剤(ペクチン)、甘味料(ステビア)、香料、酸味料
R-1ドリンク
(低糖・低カロリー)
乳製品、ぶどう糖果糖液糖、砂糖/安定剤(ペクチン)、甘味料(アスパルテーム・L—フェニルアラニン化合物、ステビア)、酸味料、香料
出典:明治R-1公式ページ

本当は混ぜやすい液体タイプが良かったんですが、固まりづらかったのが残念です。

また、「加糖・固形」以外のタイプでは人工甘味料や添加物が入っているので、気になる方は避けた方が良いかも。

明治の特許情報から設定温度を43度に

R-1ヨーグルトの製造元である明治の特許情報から43度を採用しました。

生乳、脱脂粉乳、砂糖を使用し、SNF9.7%、FAT3.05%、砂糖3.0%に調製した溶液(以下発酵乳Mix)にL. bulgaricus OLL1073R-1、S. thermophilus OLS3059(FERM P-15487)をスターター菌として加え、43℃で発酵を行った。

出典:特許5744462NK細胞活性化剤

43度はヨーグルト作りにおいてごく一般的な温度帯ですし、僕がこれまで作っていて問題が起きたことはありません。

なお、特許情報には加熱時間についての記載はありませんでした。今回のレシピでは加熱時間を10時間としましたが、これはヨーグルトの一般的な加熱時間を採用した形です。

R-1以外のヨーグルトの加熱温度と時間

ヨーグルトごとに最適な発酵温度は異なります。

種類温度時間備考
一般的なヨーグルト40〜43度6〜10時間R-1, L92, ガセリ菌SP株など
カスピ海ヨーグルト27度6〜48時間30度を超えると菌が弱ってしまう
ギリシアヨーグルト40〜43度6〜10時間仕上げに水を切ると濃厚に
ケフィア20〜30度24〜27時間発酵させすぎないよう注意する
ヨーグルトの種類別|加熱温度表

基本的には上記の表を参考にしていただければ問題ないと思います。

もし菌種を買ってきた場合には説明書などに書かれている温度や時間を採用してください。

R-1ヨーグルトの植え継ぎについて

増やしたヨーグルトをさらに増やすことを植え継ぎと言いますが、実際に試したところR-1ヨーグルトも植え継ぎできました

ただし、植え継ぎするたびに出来上がったヨーグルトは緩くなってしまいました。

ヨーグルトを増やす過程で雑菌が入ってしまうと固まりにくくなってしまうといわれており、煮沸消毒などでかなり気をつけているものの雑菌が混入しているのだと思います。

そのため今は我が家では植え継ぎはしていません。

植え継ぎをしなくても十分に安上がりですし、そこまで小さい金額を節約して体調を崩してしまうリスクの方が怖いと考えてしまうからです。

低温調理器とヨーグルトメーカーの違いは?

低温調理の場合はヨーグルトがかなりしっかり目に固まります。

理由はおそらく加熱温度のブレが少ないためだと思います。
ヨーグルトメーカーは牛乳パックの上半分が空気に触れているので、加熱温度に達していない箇所がかなり多いはずなんですよね。

一方の低温調理の場合は熱伝導率の低い「水」によって加熱していますから、加熱温度のムラがほとんど起こりません。

以前ビタントニオのヨーグルトメーカーを使っていたときにはたまに失敗していましたが、低温調理でヨーグルト作りを始めてからは失敗がまったくありません。

お手軽な印象があるヨーグルトメーカーですが、「ヨーグルトの仕上がり」という点に注目すると別次元だと思っています。

こんな時はヨーグルトを食べるのは避けるべき

できあがったヨーグルトから不快なニオイがしたり、まったく固まっていない場合には食べないで廃棄しましょう。

雑菌が混入することでこのような症状が起こりやすいと言われています。

僕は低温調理でヨーグルトを増やし始めてからは経験がありませんが、ヨーグルトメーカーを使っていたときにはたまにこのような症状がありました。

アヤシイな…と感じたらムリして食べずにまた新しいものを作るようにしましょう。

まとめ

発酵食品と聞くとハードル高そうですが、実はR-1ヨーグルトは簡単に増やせることをおわかりいただけたでしょうか?

最後に本記事の内容をまとめます。

本記事のまとめ
  • 発酵条件は43度10時間がおすすめ
  • R-1は固形加糖タイプが固まりやすい
  • オリゴ糖が便利
  • 牛乳は成分無調整のものを

ヨーグルトメーカーを使って増やしていた方は、ぜひ低温調理器を使った方法もお試しいただきたいです。本当に失敗がなくなります。

これから低温調理を始めたいという方は、次の記事も参考に道具を揃えてみて下さい。

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この記事を書いた人

Pythonを使ってプログラムを書くお仕事をしています。
業務自動化プログラムの作成が得意で、物販のお仕事をされている方や士業事務所様に業務効率化のツールをご提供させていただいております。
現在自力でWebサービスを作れるようになるべくDjangoを学習中。
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