低温調理で使うコンテナの選び方と代用品について【おすすめもご紹介】

  • 自宅にある容器が低温調理に使えるか知りたい!
  • 新しく低温調理用のコンテナを新調しようと思っている…
  • おすすめのコンテナを教えてほしい

温めたお湯の温度を食材に伝える低温調理では、水を張っておくコンテナ(ナベ、容器)が必要です。

コンテナは基本的に「水が張れる深めの容器」なら何でも良いのですが、長年低温調理を実践していると低温調理がしやすいコンテナの特徴が見えてきました。

そこで本記事では次のような内容を解説します。

  • コンテナ選びの3つのポイント
  • おすすめコンテナをご紹介

ご自宅にある容器が低温調理用として使えるかどうか知りたい方や、新しく低温調理用としてコンテナを新調したい方はぜひ本記事の内容を参考にしてみてください!

目次

低温調理用コンテナ選びのポイント3つ!

コンテナ選びの3つのポイント

低温調理用のコンテナ選びは、次の3点がポイントです。

Point
  • 深さ:15cm以上
  • 容量:5~12リットル
  • 厚み:できるだけ薄いもの

なお、大前提として100度(水の沸点)に耐えられるものから選んでください。
Amazonで低温調理器のレビューを見ると、まれに低温調理器の誤作動でお湯が沸騰していたという報告が見られるためです。

深さ:15cm以上

まず深さですが、だいたい15cm以上の深さがあるものから選ぶと失敗が少ないです。

低温調理器は高さがあるものがほとんどなので、コンテナの深さが足りないと次のような問題が起こることがあります。

  • 低温調理器の設置ができない
  • 水量不足でうまく動作しない

低温調理器には「最低限必要な水位」があって、規定の水位を下回ると動作が止まるものがほとんどです。そのため、あまりにもコンテナの高さが低いと水量が不十分なせいでそもそも動作すらしないことがあります

ちなみに「15cm」という数字は僕の経験則的な数字です。僕がこれまで使ったことのある5種類の低温調理器で余裕を持って動作する深さが15cmくらいだったので、ここで参考の数字として挙げさせていただきました。

過去に使ったことのある低温調理器
  • AnovaPrecisionCooker Bluetooth(旧モデル)
  • AnovaPrecisionCooker(現行モデル)
  • BONIQ(初代)
  • BONIQ Pro
  • BONIQ 2.0

容量:5~12リットル程度

コンテナの容量は、だいたい水が5~12リットル程度入るものがほどよいと思います。

容量は大きすぎても少なすぎても良くありません

というのも、水量が多すぎると低温調理器が水を加熱するのに長い時間がかかってしまいますし、水量が少なすぎれば水温が安定せずに正確な加熱ができなくなってしまうからです。

少人数分の調理しかしないなら、5~8リットル程度のものが無難かと思います。

旧式で800W程度の低温調理器をお使いの予定なら、なるべく少ない水量のものをおすすめします。
加熱に時間がかかるからです。

厚み:できるだけ薄いもの

コンテナは、できるだけ薄いものがおすすめです。

低温調理器をコンテナに設置するときにはクランプと呼ばれる部品でくっつけることになるので、あまりに分厚い容器だとクランプが取り付けられないことがあります。

普通のナベのようなものであれば心配ありませんが、クーラーボックスのようなしっかりとした厚みがある容器を使う場合には注意が必要です。

厚みが心配な場合には、使う予定の低温調理器の説明書やメーカーに問い合わせるなどして確認することをおすすめします。

低温調理におすすめのコンテナをご紹介!

低温調理用のコンテナとしては、次の4種類をおすすめします。

  • アスベルキッチンボックス F-35
  • 無印良品 両手鍋 約6.0L
  • BONIQ純正コンテナ
  • ANOVA純正コンテナ

前半の2つは僕が実際に使っているもので満足しているものを、後半の2つはメーカー純正のため間違いないとの理由からご紹介しています。

こだわりがなければ「アスベルキッチンボックスF-35」がおすすめです!

アスベル キッチンボックス

アスベルキッチンボックス

僕の一番のおすすめが、こちらのアスベルキッチンボックスF-35です。

おすすめの理由
  • 4人分程度なら余裕の容量
  • 耐熱温度は安心の110度
  • 1,000円程度と圧倒的なコスパ

見ての通りただのプラスチック製容器です。
そのためキッチンに置くと浮いてしまうことは欠点ですが、その点だけ気にならなければ使いやすくてコスパの良い優良商品です。

何より僕自身が3年以上使い続けているコンテナなので、自信を持っておすすめできます。

見た目にこだわらず、お金をかけずに必要な道具をサクッと揃えたい方はベストな選択じゃないかと思っています。

無印良品 両手鍋 約6.0L

無印良品 両手鍋 約6.0L

アスベルキッチンボックスと並んでおすすめなのが、無印良品の両手鍋(6リットル)です。

おすすめの理由
  • 2人分程度の少人数分調理にぴったりな大きさ
  • キッチンになじむデザイン
  • 深さや容量がちょうど良い

アスベルキッチンボックスは結構な大きさですが、2人家族ならこちらの両手鍋がちょうど良いです。水量も控えめなので、低温調理器を動かしてからすぐに水温が上がるのも嬉しいポイント。

またアスベルキッチンボックスほど大きくないので、キッチンにおいても圧迫感を感じにくいです。

元々は低温調理用ではなくて一般的な調理用の鍋ですから低温調理以外にも普通に使えます。

BONIQバルクアップコンテナー

もしBONIQをお使いなら、純正のバルクアップコンテナーもアリだと思います。

BONIQバルクアップコンテナの特徴
  • 純正のためBONIQに100%適合
  • 保温ルーフ、ジャケットとの組み合わせでおしゃれに
  • 容量は3種類から選択可能

BONIQが公式で企画・販売しているものなので、「購入してみて合わなかったらどうしよう…」という心配がありません。

また、サイズは「6・12・24リットル」の3種類から調理する人数に合わせて選べます。
24リットルの大容量サイズがあるのはProモデルを擁するBONIQならではのラインナップですね。

Anova純正コンテナ

もしAnovaをお使いであれば、BONIQと同様に純正のコンテナが用意されています。

Anova純正コンテナの特徴
  • Anovaに100%適合するコンテナ
  • 容量は2種類から選択可能

こちらもAnovaのために設計された仕様になっているので、届くまで「うまく使えるだろうか…」といった心配をすることなく安心して使えます。

こちらのコンテナはフタもついてくるようなので、長時間調理でも水の蒸発を気にしないで調理ができます。

補足:コンテナの代用品とフタの必要性について

ここまでお伝えしたことで低温調理用のコンテナ選びは完璧だと思いますが、少しだけ補足として「コンテナの代わりに代用できるもの」と「フタの必要性」について解説します。

コンテナの代わりに使えるもの

これまでご説明してきた【深さ・容量・厚み】に気を付ければどんな容器でもコンテナとして使用可能です。

そのため、極端な話をすれば「バケツ」や「ゴミ箱」でも低温調理用のコンテナとして使うことができます。

実際、我が家でも使えるコンテナがない場合にはプラスチック製のバケツを使って低温調理することさえあります。

あまり「こうでなければならない」という風にとらわれずに、周囲から使えそうなものを探してみましょう。

耐熱温度が100度以上あるかは必ず確認しておきましょう。

コンテナにフタは必要なのか?

僕は普通に低温調理をする分にはフタは不要と考えています。
理由としては以下の通りです。

フタが不要な理由
  • 60度前後ではほとんど蒸発しない
  • もともと低温調理器の電気代は安い
  • フタについた水滴の処理が面倒

そもそもコンテナにフタをつける理由を考え直してみると、「電気代の節約のため」と「蒸発を防ぐこと」に集約されると思います。

まず低温調理器の電気代はとても安いです。複数の低温調理器で電気代を実測してみたところ、どの機種でも1時間あたり10円前後でした。
この段階で、電気代を理由にフタを取り付けることは意味がなさそうです。

» 参考:【実測値を公開】低温調理器の電気代はどれくらい?【ANOVA・BONIQ】

また、低温調理の一般的な加熱温度である60度前後では、ほとんど水分が蒸発しません。

さらに言えば、フタをつけてしまうとフタについた水滴を拭き取る手間も余計にかかります。

以上より、普段の低温調理でフタが必要になるシチュエーションは滅多にないと言わざるを得ないです。

ただし24時間以上の加熱時間を必要とするスネ肉の調理などの場合は、コンテナ内のお湯蒸発防止のためにフタをしておいた方が安全です。

まとめ:低温調理のコンテナ選びの3つのポイントとおすすめのコンテナ

まとめ:低温調理のコンテナ選びの3つのポイントとおすすめのコンテナ

低温調理用のコンテナは、耐熱温度が100度以上ある素材のうち次の条件のものを選びましょう。

コンテナ選びのポイント
  • 深さ:15cm以上
  • 容量:5~12リットル
  • 厚み:できるだけ薄いもの

もし800W程度の旧式の低温調理器をお使いの場合には、できるだけ容量の小さい容器を選ぶべきです。あまりに容量が多いと低温調理器の処理スピードが追いつかず、結構ストレスだからです。

また、本記事でご紹介したおすすめのコンテナを再掲しておきます。

おすすめのコンテナ

基本的には「アスベル」か「無印の両手鍋」がおすすめです。
もしBONIQやAnovaをお使いなら、純正のものを選ぶことで絶対にハズさないので検討の余地ありだと思います。

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