【実測値を公開】低温調理器の電気代はどれくらい?【ANOVA・BONIQ】

  • 低温調理って電気代が高そうで怖い……
  • 電気代の実測値が知りたい

Anova、BONIQで実測したデータをもとに、このような疑問にお答えします。

長時間電源をつけっぱなしにする低温調理では、どれくらいの電気代がかかるか気になるところですよね。

結論からお伝えすると、どの温度でも1時間あたり10円を超えることはありませんでした。

本記事では、次のような内容をお伝えします。

  • 予熱時の電気代・保温時の電気代
  • レシピごと・電気代の概算
  • おすすめの低温調理器

では、詳しく説明していきましょう。

【実測値を公開】低温調理器の電気代はどれくらい?【ANOVA・BONIQ】

【激安】低温調理器の電気代はどれくらい?【実測値を公開】

普段僕が低温調理をするのと同じ環境で計測しました。

今回の計測環境は、次の通りです。

計測した内容は次の通りです。

  • 予熱時の電気代【30度→設定温度】
  • 保温時の電気代【設定温度60分キープ】

設定温度は、「発酵食品に多い40度」「お肉料理に多い60度」「野菜料理に多い80度」を想定して実験しました。

予熱時の電気代【30度→設定温度】

30度から設定温度まで加熱した場合の電気代がこちらです。

低温調理器名40度60度80度
ANOVA
(800W)
1.26円4.62円9.24円
ANOVA
(1000W)
1.26円4.20円8.61円
BONIQ 2.0
(1000W)
1.05円4.20円7.35円
BONIQ Pro
(1200W)
1.26円4.41円6.30円
30度から設定温度まで加熱した時の電気代

保温時の電気代【設定温度60分キープ】

続いて、設定温度を60分キープした時の電気代がこちらです。

低温調理器名40度60度80度
ANOVA
(800W)
0.63円2.73円6.72円
ANOVA
(1000W)
0.63円2.73円6.72円
BONIQ 2.0
(1000W)
0.63円1.89円5.67円
BONIQ Pro
(1200W)
0.63円1.89円4.41円
設定温度を保った場合を計測(1時間あたり)

結論:低温調理器の電気代は安い

これまでみてきた通り、低温調理器の電気代は意外と安いことがわかりました。

たしかに温度が80度を超えると電気代が上がりますが、高温の場合は短時間だけ調理することがほとんどです。

トータルで考えると、気にするほど高額の電気代はかからないと言えます。

【概算】レシピごとにかかる電気代はどれくらい?

実際のレシピにかかる電気代はどのくらい?

参考までに、レシピごとにかかる電気代を概算してみました。

なお、ANOVAを「AN」、BONIQ 2.0を「B2」、BONIQ Proを「BP」と表記しています。

R-1ヨーグルト【43度10時間】

R-1ヨーグルトは43度で10時間なので、電気代は以下の通りです。

AN:円 = + 円 × 10時間
B2:7.35円 = 1.05円 + 0.63円 × 10時間
BP:7.56円 = 1.26円 + 0.63円 × 10時間

詳しいレシピと作り方のコツは、別記事で解説しました。

» 参考:低温調理器でR1ヨーグルトを1,000mlに増やすレシピ【失敗なし】

MEMO
近似値として、40度の場合の電気代を採用して計算しました。

鶏むね肉【60度4時間】

鶏胸肉の厚みが45mmの場合には60度で4時間の加熱が必要なので、電気代は以下の通りです。

AN:円 = + 円 × 4時間
B2:11.76円 = 4.20円 + 1.89円 × 4時間
BP:11.97円 = 4.41円 + 1.89円 × 4時間

63度とヨーグルトよりも高い温度ですが、加熱時間が少ない分電気代が抑えられています。

» 参考:鶏むね肉の低温調理レシピ【温度・時間、アレンジレシピまで解説】

ジンジャーシロップ【80度30分】

ジンジャーシロップを作る場合には80度で30分なので、電気代は以下の通りです。

AN:円 = + 円 × 0.5時間
B2:10.18円 = 7.35円 + 5.67円 × 0.5時間
BP: 8.51円 = 6.30円 + 4.41円 × 0.5時間

湯気を上げていたので電気代が心配でしたが、調理時間が少ないため総額としてはそこまで高くありません。

» 参考:真空低温調理で作るジンジャーシロップのレシピ【活用例もご紹介】

オススメの低温調理器【電気代安め】

電気代が気になる方に向けて、おすすめの低温調理器をご紹介します。

BONIQ Pro|定価32,780円

出典:BOINQ HP

今回の電気代測定ではもっとも優秀な成績を叩き出したのが、BONIQ Proです。

家庭用としてはややオーバースペック感もありますが、ホームパーティーで大量の食材を調理する方などには最適だと思います。

実機を使ったレビュー記事を用意していますので、こちらも参考にしてみてください。

» 失敗したくない人のためのBONIQProレビュー【デメリットも解説】

BONIQ 2.0|定価20,000円

BONIQ 2.0

BONIQシリーズの最新版、BONIQ 2.0は電気代が安い低温調理器としておすすめです。

電気代は実験結果の通りですが、次の点から考えてもコスパの高い低温調理器だと思います。

  • 圧迫感のないデザイン
  • 出力はスタンダードな1000W
  • 樹脂製だが高級感のある外装

Amazonや楽天などで出品されているものは転売品なので、メーカー保証がつきません。保証をご希望の場合は、BONIQ公式サイトからの購入しましょう。

BONIQ 2.0について詳しく知りたい方や、BONIQ Proとの比較で迷っている方は、次の記事も参考にどうぞ。

» 【実測】最新モデルBONIQ 2.0とBONIQ Proの違いってなに?【低温調理器】

Anova Precision® Cooker|約24,000円

Anova Precision® Cooker:1000W

世界でいちばん使われている低温調理器、ANOVAの中位モデルです。

僕は大好きなメーカーなのですが、日本で使う場合にはデメリットもいくつかあります。

  • 電源プラグはアダプタが必要
  • メーカーサポートは英語対応
  • 購入は基本的に輸入扱い

とにかくアプリのデキが素晴らしいので、外出先から低温調理器をコントロールしたい方はBONIQより断然こちらです。

MEMO
ANOVAを考えている方は「公式サイト」を要チェックです。
たまにやっているセール時を狙うと、安く購入できます。

結論:電気代は安いので、気にする必要なし

結論:電気代は安いので、気にする必要なし

結論として、低温調理器の電気代は気にするほど高くありませんでした。

おすすめの低温調理器は、次の通りです。

低温調理を始めようとする方の参考になれば幸いです。