低温調理器BONIQ実機レビュー【BONIQ Proと比較】

  • 低温調理器BONIQの概略を知りたい
  • BONIQ Proとどちらにしようか迷っている
  • 実際に触った人の視点で、メリット・デメリットが知りたい

このような方に向けて、BONIQの実機レビューをしていきます。

外観のオシャレさやレシピサイトの充実から人気の高いBONIQ。僕はAnovaユーザーですが、以前からBONIQも気になっていたので実機をレンタルしてみました。

結論として、日本メーカーの低温調理器ではかなり優秀だと感じました。なお、BONIQ Proという上位モデルもありますが、Proはオススメしません。理由は、仕様や操作性の点でBONIQの方が優れていると感じたからです。記事内で詳しく解説します。

» 参考:BONIQ公式サイト

BONIQの特徴

BONIQの特徴

まずは、上位機種であるBONIQ Proとのカタログ値比較をします。

品名BONIQBONIQ Pro
価格19,800円29,800円
製品サイズH370mm / W60~100mm / W110mmH315mm / W53mm / D103mm
温度範囲5℃~95℃
(温度誤差:+/−1%)
5℃~95℃
(温度誤差:+/- 0.1℃)
鍋対応容量5〜15L5〜20L
定格電力800W1200W
電源コードの長さ1.5m1.5m
重さ1.2kg1kg
マットブラック/シルキーホワイトコスモブラック/ノーブルシルバー
の生産国中国中国
保証期間
(保証対象)
購入から1年間
(飲食店不可)
購入から1年間
(飲食店/一般ユーザー)
BONIQ Proと比較

ご覧の通り、値段以外はBONIQ Proの圧勝です。これを見ると「じゃあ、お金に余裕があればPro?」と思いますが、僕は基本的に「Proではない方のBONIQ」をオススメします。(その理由はメリットとデメリットで解説します)

BONIQのメリットとデメリット

タッチパネルがキビキビ動く

タッチパネルの反応がよく、操作のストレスを感じることがありません。

BONIQ Proでは、タッチパネルの反応がやや独特。「チョン」と触っても反応せず、「ペッタ、ペッタ」と触ると反応する感じです。
僕はBONIQのタッチパネルの反応の方が好きでした。

メンテナンスのしやすさ

BONIQはメンテナンスがしやすく、本体下のシルバーの部分をひねれば内部を掃除することができます。長いこと低温調理器を動かしていると、ホコリなどが挟まることがあるのでこれは便利。

なお、BONIQ Proではここまで大きく露出せず、メンテナンスがしにくいと感じました。

安心の日本語のサポート

低温調理器は海外メーカーが多いですが、BONIQは日本メーカーです。サポートや説明書がすべて日本語なので、英語が苦手な方にも扱いですね。

ホイール操作で温度設定が簡単

温度設定は、本体前面のブルーに光っているホイールを回します。設定温度を大きく変えるときには、ホイール操作が便利です。

なお、BONIQ Proではタッチパネル式なので、ここまでスムーズに設定温度を変えることができませんでした。

BONIQ Proよりも高性能

誤解を恐れずにいうと、BONIQ Proより高性能だと感じました。もちろん、カタログ上のスペックではProの方が断然上です。例えば、本体サイズはコンパクトで、より大量の調理に対応。定格電力もBONIQより400W多いです。保証も、飲食店向けに対応している。

ところが実際に使ってみると上で触れた「タッチパネルの反応の良さ」や「タイマー機能の仕様」で、BONIQの方が圧倒的に使いやすいです。

「タイマー機能の仕様」とは、Proでは設定したタイマー時間を経過すると加熱をやめてしまうというものです。普通、低温調理器はタイマー時間を過ぎても殺菌の観点から加熱を続けます。BONIQでは問題なく動き続けますので、安心です。

Anovaとの比較

低温調理器では有名なAnovaと比較すると、かなり似てます。というか、ほぼAnovaと同じ。

  • 本体の形状
  • 本体のサイズ
  • ホイールによる温度設定

もともとAnovaは操作性がかなり優れているので、全世界で広まっています。BONIQも操作に戸惑うことがなく、説明書を読まなくても直感的に動かせます。

値段は、やや高め

BONIQの価格は19,800円です。Amazonなどで手に入る格安の低温調理器に比べると高めです。

ただし、レビューをみると安いものでは「保証期間内にも対応がしてもらえなかった」などの商品もあり、少し不安になるコメントも見られました。

日本の低温調理器では有名なモデルなので、その辺はきちんと対応してくれるはず。安心を買うという意味でも、BONIQという選択はアリだと思いました。

BONIQのセッティング方法と調理の流れ

BONIQのセッティングと、調理までの流れを紹介します。

クランプをセットする

BONIQと水槽をつなぐ、クランプをセットします。
(BONIQと書かれた白いものです)

上の方までグッとはめ込む。

水槽にBONIQをセットします

クランプを水槽にセッティングします。

なお、水槽を掃除する時にはここを外す必要はなく、クランプをおさえながらBONIQを上に引っ張れば外れます。

上が現在の水温(49.2度)、下が設定している温度(50.0度)

プラグを挿すと、タッチパネルが点灯して写真のようになります。

温度を設定する

温度を設定するために、左側の温度計マークをタッチします。

タッチすると青色に点滅しますので、これでロックが解除され、設定温度が動かせるようになります。(赤い状態では、温度を動かすことができない)

続いて本体の前側にあるホイールをくるくると回して設定温度を決めていきましょう。

タイマーをセットする(必要があれば)

タイマーを設定する場合には、右側の時計マークをタッチします。

設定時間は温度と同じようにホイールを回して設定します。

とは言っても、設定した時間になると音でお知らせしてくれるだけのものなので、スマホのタイマーでも十分。
あまり、使う機会はないかもです。

BONIQを動かす

最後に再生ボタンを押して、BONIQを動かしましょう。

設定温度に達したら、食材を水槽に入れて所定の時間調理にかけましょう。

BONIQの疑問:こんな時、どうする?

ちゃんと調理できるだろうか…?レシピの不安

BONIQには、プチレシピ本がついてきます。この本の中には、食中毒についての基本的な考え方もまとめられているので参考になります。

ただ、掲載されているレシピはやや少ないので、「BONIQ公式レシピサイト」も参考にすると良いと思います。

低温調理のレシピ本は市販もされているので、そちらを眺めてみるのも良いと思います。手に入る低温調理本は、別記事にまとめました。

» 参考:低温調理に役立つレシピ本、関連本、国などの公表資料まとめ

どんな鍋を使ったらいい?

BONIQ専用の鍋が「BONIQの公式サイト」に売っていますが、家に転がっている深めの鍋で大丈夫です。

今回の実機レビューにあたっては、僕が低温調理でいつも使っている「アスベルキッチンボックス」を使いました。まったく問題なしです。

電気代が気になる

ワットモニターで測ったところ、1時間あたり5円いかないくらいでした。まったく気にするような金額ではありません。

加熱にかかる電気代と所要時間

温度電気代所要時間
30度→40度1.47円6分
40度→50度1.68円7分
50度→60度1.89円8分
温度上昇にかかる電気代

1時間当たりの電気代

温度電気代
待機電力ほぼ0円(1日あたり0.35円)
40度1.05円
50度1.89円
60度3.36円
温度維持にかかる電気代

まとめ・商品の申し込み方法

まとめ・商品の申し込み方法

本記事で紹介してきたBONIQをまとめます。

  • カタログ値上はProの方がいいが、実際の動きはBONIQが上
  • タッチパネルがキビキビ動く
  • メンテナンス性が高い
  • ホイールによる温度設定が便利
  • デザインがオシャレで低温調理が楽しくなる
  • 日本語完全対応で何かあっても安心

性能としてはかなりいい感じだと思いました。業務用の保証が必要とかでなければ、ProではなくこちらのBONIQを買うと思います。

BONIQの購入方法

商品ページがやや分かりづらかったので、少し解説します。

公式サイトの中間ほどにBONIQの購入フォームがあります。

» 公式サイト:BONIQ

色は2種類から選べますので、お好きな方を選択してください。





参考ページ