低温調理器ANOVAの鍋(水槽)の選び方【サイズ、深さ、特徴を解説】

低温調理を始めるときに、まず気になるのが「鍋をどうするか問題」かもしれません。

  • うちにある鍋で大丈夫だろうか?
  • 新しく買うとしたら、どんなものがいいんだろう?
  • 低温調理に使える鍋(水槽)の条件ってどんなもの?

そのような疑問をお持ちの方に向けて、低温調理で使える鍋(水槽)の選び方を解説しました。

この記事では、僕が持っているANOVA Bluetoothモデルで選ぶべき鍋のサイズ・深さ、特徴を中心に解説しています。

低温調理器ANOVAの鍋(水槽)の選び方【サイズ、深さ、特徴を解説】

ANOVAに使う鍋は、大きく3つの視点で選ぶべきです。

  • 深  さ:15cm以上
  • 水  量:19リットル以下
  • 耐熱温度:100度以下

鍋の深さ = 15cm以上

まず、鍋の深さは15cm以上は欲しいところです

理由は二つあります。

まずは、低温調理器自体の長さがあるので浅い鍋では設置がうまくいかないのが一つ。

そして、水槽の水が最低水位(MIN)以下になると低温調理器が止まってしまうことがもう一点です。
この「MIN」マークは低温調理器の底から10cm程度にあるのですが、低温調理器が止まってしまうと食材の加熱がされずに食中毒リスクが上がります。

低温といえども60度近くのお湯は蒸発も早いので、最低でも15cmはあった方がいいかな?という見積もりです。

ご家庭にある鍋を使う場合には、鍋の深さを測って最低でも15cmくらい(できればそれ以上)はあるか確認しておいたほうがいいと思います。

大体のパスタ鍋なら15cm以上あると思いますので、使っていないものがあれば候補になると思います。

水量 = 19リットル以下

鍋に入る水量は、19リットル以下のものを選びましょう。

ANOVAのパッケージには、対応水量は5ガロン(約19リットル)と書かれているからです。

4-5 gallon capacity

anovaパッケージより

あまりにも多い水量では、低温調理器のキャパシティをオーバーしてしまうのがその理由だと思います。

普通の鍋なら19リットル以上入ることはないとも思いますが、不安な場合にはご家庭にある鍋の容量を計ってみておいた方がいいでしょう。

耐熱温度:100度以下

最後に、100度という温度に耐えられるものを選びましょう。

水の沸点は100度なので、これ以上温度が上がることは考えられないですし、ANOVAの説明書にも次のように書いてあります。

Temperature Range
99℃ maximum
25℃ minimum

anova bluetoothパッケージより

プラスチックの入れ物を使う場合には注意が必要ですが、金属製の文字通り「ナベ」を使うのであれば問題ありません。

MEMO
水が漏れないか?についても確認しましょう。

結論:これから買うならアスベルキッチンボックスがおすすめ

結論、これから低温調理用のナベを買うなら「アスベルキッチンボックス9.8L」がオススメです。

プラスチック製なので金属製の鍋よりも強度は弱いですが、スペック的に問題ないと感じています。

  • 理由①:深さ約17cm
  • 理由②:水量9.8リットル
  • 理由③:耐熱温度110℃

アスベルキッチンボックスの高さは、余裕の17cm

深すぎず・浅すぎずの絶妙な深さで、低温調理器と水槽を繋ぐクランプを設置するのにもクリップしやすいです。

水量の方はANOVA推奨の19リットルの約半分である9.8リットル。

処理能力の点からいってもまったく問題ないですし、決して少なすぎない水量なので、温度のブレも起こりにくいです。
水量が少なすぎると、温度がブレやすくなるという欠点があるので、このバランス感は優秀です。

耐熱温度の方は、110℃でこちらもまったく問題なし。

すでに、使っていないナベがあるなら買う必要ナシですが、「あんまりちょうどいいのがないなぁ…」という場合には選択肢の一つになるのではと思っています。

僕も実際に使っていますが、まったく問題なしです。

できれば使わない方がいい鍋

次のような鍋は、あまりおすすめしません。

  • NGな鍋①:発泡スチロールの容器
  • NGな鍋②:耐熱温度の表記がないもの

NGな鍋①:発泡スチロールの容器

発泡スチロールの容器はやめておいた方がいいかも。

僕は実際に使ったわけではないので想像レベルの話ですが、摩耗していき水が漏れる可能性もあると思うんですよね。

確かに、鍋やキッチンボックスに比べて保温性は高いという点ではいいと思うんですが、壊れて漏水…なんてことになったら目も当てられませんよね。

おそらく電気代を気にされて保温性の高そうな発泡スチロールを使われているのだと思いますが、低温調理器にかかる電気代は微々たるものです。

ちょっとの電気代をケチるくらいなら、できるだけ頑丈な鍋を使う方がいいのではないかと思います。

» 参考:低温調理にかかる電気代

NGな鍋②:耐熱温度の表記がないもの

耐熱温度の表記がない鍋はやめておきましょう。

発泡スチロールの容器と同じ理由で、破損リスクがあるからです。
鍋の破損は、漏水につながりますから、極力安全な方法をとるのが第一です。

あとがき:ただの水槽なので、基本深く考えなくともOK

これまでみてきたように、低温調理で使う鍋(水槽)は、水が漏れず条件を満たしていればなんでも構わないという、かなりアバウトなものです(笑)

先にも触れましたが、迷ったらパスタ鍋なんかでもいいのではないでしょうか?

ANOVAの鍋選びのポイントを再掲します。

  • 深  さ:15cm以上
  • 水  量:19リットル以下
  • 耐熱温度:100度以下

結論、常識の範囲であまり考えずに揃えるのがいいとは思います。

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