- エクサーステッパーってどんなもの?
- ステッパーの使い方は?
- 長年使っている人の感想が聞きたい
- 異音がした場合の対策方法は?
- エクサーステッパーを最安値で買いたい
1年半ほど使っている僕が、エクサーステッパーについての疑問にお答えします。

「通販生活」から購入しました。
サイズを測ったところ、僕が通販生活から買ったモデルは「Pro Trainer」モデルのようです。
» 参考:Xiser(エクサ―) Pro Trainer プロトレーナー
目次
エクサー社とステッパーの概要

エクサー社と、そのステッパーを解説します。
エクサー社とは
Xiser(エクサー)社は、1977年に世界初のHITトレーニング用のステッピングマシンを開発したメーカーです。
現在でもHITトレーニングは広く行われているところを見ると、かなり先進的な企業だといえます。
すべての製品はアメリカ製で、コロラド州フォートコリンズの工場で製造されています。
» 参考:About Xiser Industries and Our Vision
エクサーステッパーとは
エクサーステッパーは、HIT用に開発された唯一のステッパーです。
公式ホームページによると、20年間にわたり日本に輸入されている、唯一のアメリカ製のトレーニングマシンとのこと。
かなり頑丈に作られており、プロスポーツ選手などにも愛用者が多いステッパーです。
愛用者が、スゴイ
公式ホームページによると、エクサーステッパーの愛用者は以下の通り。
- 米国海軍S.E.A.L.s
- シカゴホワイトソックス
- ボストン大学
- MIT(マサチューセッツ工科大学)
- テキサス大学
- テキサスA&M大学
- ボストンレッドソックス
- カンザス州立大学
- ノースイースタン大学
このほかにも、1988年のオリンピックで銀メダルを勝ち取ったスピードスケートのエリックフレイム選手が愛用していたりと、ガチなトレーニング器具になっています。
エクサーステッパーは2種類のラインナップ
エクサーステッパーには「Personal Trainer」と「Pro Trainer」の2種類があります。
メーカーHPによると、両者の違いは「シリンダーの高さ」「ワイヤーの長さ」の2つだけのようです。
部品名称 | Pro Trainer | Personal Trainer |
---|---|---|
大きさ | 53 × 35 × 10 cm | 53 × 35 × 10 cm |
製品重量 | 6.12 kg | 6.12 kg |
耐荷重 | 181.5 kg | 181.5 kg |
シリンダー高さ | 13.81cm | 11.27cm |
ワイヤーの長さ | 17.78cm | 15.24cm |
これをふまえると、現在手に入る物のほとんどは「Pro Trainer」のようです。
エクサーステッパーの使い方

エクサーステッパーの基本的な使い方と、注意点を解説します。
踏み込むだけでOK
基本的な使い方は、足を交互に踏み込むだけです。
片足を踏み込むと、もう片方のペダルが上がる仕組みになっています。
負荷の調整はシリンダー近くのネジで

シリンダー近くにあるネジを回して、負荷の調整をします。
かなり硬めなので、十円玉くらいのしっかりとした厚みのあるコインを使うと良いです。
連続使用時間について
通販生活の説明書によると、連続使用時間は15分までとされています。
『エアロビクスステッパー』は連続使用すると摩擦熱でシリンダーが熱くなるので、15分踏んだら10分休ませてください。
出典:通販生活商品紹介ページより
ただ、僕が確認した限り公式ホームページにはそのような記載は見当たりませんでした。
僕の場合は、最近では1時間を超えてステップすることも多いですがまったく問題なしです。
自己責任にはなりますが、僕の感覚だと連続使用時間はそこまで気にしなくてもいいと思っています。
1年半使い続けた感想・レビュー

僕が長年使ってきて感じたことを、良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。
このステッパーは僕にとって使い続けている数少ない健康グッズであり、結論としては大満足しています。
めちゃくちゃ頑丈
本体は、めちゃくちゃ頑丈です。
このステッパーが壊れているところが想像できないほどで、プロスポーツ選手が愛用しているのも納得の作り。
これまでステッパーをお使いの方で定期的に壊れてしまうという方は、エクサーステッパーなら壊れることもほぼないと思います。
動作はものすごい安定感がある
ステップするときの安定性もすばらしかった。
完全にプロ仕様という風格で、踏み込むときに足がブレることがありません。
使い始めは、かなりキツイ
しっかりと足に負荷がかかり、筋肉に効いていることが実感できました。
そのため、使い始めのころはかなりキツく感じ、短時間しか使っていないのに足がだるく感じることも。
毎日使い続けると少しづつ時間を伸ばすことができ、重い負荷でもステップできるようになりました。
消費カロリーをご紹介
通販生活の説明書より、消費カロリーを引用します。
体重 | 負荷:弱 | 負荷:中 | 負荷:強 |
---|---|---|---|
30kg | 4.0 | 6.0 | 8.6 |
40kg | 5.3 | 8.0 | 10.6 |
50kg | 6.7 | 10.0 | 13.4 |
60kg | 8.0 | 12.0 | 16.0 |
70kg | 9.3 | 14.0 | 18.6 |
80kg | 10.7 | 16.0 | 21.4 |
90kg | 12.0 | 18.0 | 24.0 |
100kg | 13.3 | 20.0 | 26.6 |
使用者の体重が重いほど、手に持ったおもりが重いほど、消費カロリーは大きくなります。
読書をしながらもステップ可能
慣れると、読書しながらステップもできます。
とはいえ、使い始めのうちは踏むので精一杯で、なかなか身体が安定しません。
そのため初期の頃は、読書どころではなかったです。
ところが1週間くらい続けると、身体が安定してくるのでステップしながら読書しても大丈夫になってきます。
まずは無理せずに踏むことに集中し、基礎体力ができてきたら読書などを取り入れてみると良いと思います。
実物は、結構大きいです

写真で見るより、実物は大きいと感じるかも。
試しに文庫本を乗せてみましたが、イメージと比べて大きいと感じたのではないでしょうか?
届いてから置き場所に困らないように、あらかじめ設置場所のサイズを測っておきましょう。
本体のサイズを再掲しておきます。
靴下などは必須です

ステップ部分のエンボス加工が足裏に食い込むので、靴下は必須です。
ただ、連続して1時間以上使い続けるようになると靴下でもちょっとキツくなってきます。そこで、痛み対策として「マリンシューズ」を使うようになりました。
クツの脱ぎ履きがやや面倒ではあるんですが、足裏の痛みから解放。
しかも、1,000円程度と安かったです。
床の保護材は絶対必要

床の保護&滑り止めのために、敷物は必須です。
本体の底にゴムなどはなく、いかにもアメリカ製らしい無骨な作りです。
何も敷かずに床に置くとフローリングに傷が付きますし、ステップ中はかなり滑るので、マットは必須。
僕の場合は、ドンキホーテで買ってきたヨガマットを適度な大きさにカットして敷いています。
ある程度の厚みがあって、滑らないものならなんでも良いですが、必ずマットを用意していきましょう。
ステッパーに異音がした場合
使い始めてすぐは「カチカチ音」などがする場合がありますが、しばらく踏んでいれば解消します。
僕も購入当初はカチカチ音がしていましたが、1週間ほど使っていくうちに解消されていました。
それでも音が消えない場合には、オイルをさすことで解消するようです。

カタログハウスの説明書によると、オイルを刺すのは以下の3箇所。
- シリンダーホルダーの内側
- 本体とケーブルの連結金具
- シリンダーホルダーとケーブルの接点
僕の実家ではステッパーは異音がしたそうですが、上記の箇所に「KURE5-56」をさしたら解消されたみたいです。
お困りの方は試してみてください。
» 参考:KURE(呉工業) 5-56 (320ml) 多用途・多機能防錆・潤滑剤
エクサーステッパーを最安値で買う方法

ここでは、できるだけ安く買う方法をご紹介します。
最安値はやっぱり中古
「とにかく安く買いたい!」という場合は、やっぱり中古が安いです。
運が良ければ、3万円台から買えます。
かなり頑丈なので、かなり使い込んだ中古品であっても「ガタがきて使えない」ということはあまりないんじゃないかと思います。
新品の場合はAmazonなどから
新品が欲しい場合は、Amazonなどから買うことになります。
- Amazon
- 楽天
- Yahoo!ショッピング
通販生活→ 現在品切れ中
記事執筆時点ですべて確認しましたが、どのサイトも値段は変わりませんでした。
そのため、実質的な最安値という意味ではポイントが貯まる「楽天」や「Yahoo!ショッピング」ということになります。
まとめ:これまで買ったトレーニング器具ではナンバーワン

エクサーステッパー、大満足な商品でした。
以下に、記事の内容をまとめます。
- 種類は「Pro」「Personal」の二種類だが、市販品は「Pro」が多い
- 床面保護・滑り止めのため、マットは必須
- 靴下かマリンシューズは必須
- 異音がしたら、KURE5-56を試してみる
買う前は「値段も高いし、健康器具って続いたことがないし、ムダにならないかなぁ…」と不安に感じていましたが、まったくの取り越し苦労でした。
なお、新品の購入先は以下となります。
絶対に後悔させない、トレーニング器具だと思います。