お買い物の1%を、資産として増やし続ける方法をご紹介します。
- 先取り貯金はツラすぎて続いた試しがない
- できれば貯金のことはあまり考えたくない
- 貯金のためのお金を用意するのは負担が大きい
そんな方にぜひやっていただきたいテクニックが今回紹介する、楽天カードでたまったポイントを使って株や投資信託を買う方法です。
この方法のいいところは、自分で貯金のためのお金を用意する必要がない点で、先取り貯金に失敗し続けた僕にとってはかなり画期的な方法でした。
「とにかく貯金が苦手!」という方には、一度試してみて欲しい方法です。
目次
楽天カードを使ったお買い物の1%を資産として増やし続ける方法
結論を言うと、次のような流れです。
- 楽天カードで買い物をする
- 楽天ポイントがたまる
- 楽天ポイントで株や投資信託を買う
では、具体的にみていきましょう。
手順①:楽天カードで買い物をする
まずは、楽天カードで買い物をします。
まだお持ちでなければ、普通の楽天カードでもOKです。
入会金や年会費は一切無料ですが、これで買い物するだけで1%のポイントがもらえます。
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ちなみに、僕は楽天をのヘビーユーザーなので、ゴールドカードにしています。
でも、あくまでオススメは楽天カードの方です。
ゴールドは年会費がかかりますので、楽天での買い物が少ないと逆に損になっちゃいます。
手順②:楽天ポイントがたまる

楽天カードを使っていると勝手に「通常ポイント」がたまっていきます。
これを、株や投資信託の資金に充てていくわけです。
株などの購入に充てられるのは「通常ポイント」のみです。
手順③:楽天ポイントで株や投資信託を買う
楽天証券から、株や投資信託を買います。
楽天証券も、口座開設・維持は無料なので、まだの方は作っておきましょう。
» リンク:開設手数料、維持費一切不要の楽天証券の口座開設はこちら
楽天証券では、楽天の「通常ポイント」を株や投資信託の購入に充てられるので、たまった1%分で金融商品を購入できるというわけです。
僕が始めたての頃に知りたかったこと

ここでは、僕が証券口座を作りたての初心者だったことに知りたかったこと、不安だったことをお話ししたいと思います。
証券会社に口座開設や、株の取引などやったことがないと不安も大きいと思います。
一つの意見として、参考にしてみてください。
楽天ポイントって、どうやって使うの?
株と、投資信託のどちらを買うかによって、ポイントの使い方が違います。
- 株:あらかじめ設定すれば、ポイントから優先的に支払い
- 投資信託:買うときに、いくらのポイントを使うか、指定
初めに「株にポイントを使う」という設定が必要なものの、僕は株の方をオススメします。
(投資信託では、買い付けの度にポイントをいくら使うか聞かれて面倒)
オススメの銘柄は?
銀行預金と違って、価値が変動してしまうので安易にオススメはできないのですが…
上場投資信託(ETF)という商品は少額から買えていい感じです。
僕もいくつか持っており、特徴を説明するとこんな感じ。
- 少額でも買える銘柄が多い
- 証券市場が動いてる間はすぐに取引可
- 指値注文ができる
僕もよく買う銘柄である[1592]上場JPX日経400は、1口あたり1,400円前後で購入でき、分配金も14円ほど受け取れます。(2020年2月13日現在)
ただし、デメリットもいくつかあります。
- 株のように値動きする
- 買い手がいないと売れない
- 上場廃止になるかもしれない
上場投資信託(ETF)も値動きします。
例えば、銀行預金に100万円預け入れた場合には、その100万円は守られた状態で利息分だけ増えていきます。
上場投資信託(ETF)を100万円分買った場合には、100万円の価値は上下に変動し、それに加えて分配金を受け取ることになります。
つまり、損をすることもあるということになります。
これを防ぐためには、損していないうちに早めに売り抜ける、などが考えられますが、完全に損を防ぐことは難しいかも。
一方で、値上がりすることもありますので余計に難しいところなんですが(笑)
また、買い手がいないと、自分の持っている上場投資信託(ETF)が売れないことにも注意が必要。
これについては、その銘柄の取引量がわかる「出来高」をみて、極端に少ないものは避けることです。
この方法をやって良かったこと
貯金のことを頭から追い出せることです。
収入からすぐに貯金額を引いてしまう天引き貯金や、小銭を全て貯金箱に入れる小銭貯金など、様々な貯金法がありますが、どれも貯金を頭から追い出すことができません。
その点、この貯金法では、完全に貯金を頭から追い出すことができます。
実践していく中で、普段貯金のことを考えることは皆無ですね。
その意味で、ストレスがかなり減ったと思います。
あとがき:ストレスなく貯金をするなら、現段階で最強
貯金=ストレスという固定観念がありましたが、この方法ならあまり「貯金しなきゃ!」と強迫観念を抱かずに続けられています。
この方法でどれだけ貯金できたかを公表するのも面白そうですね。
次回以降の記事で考えてみます。