【BootCamp】MacでWindows10を動かす方法【BigSur】

「MacユーザーだけどWindows環境が必要になってしまった……」という方に向けて、Mac上でWindowsを動かす方法を説明します。

在宅勤務で自宅のPCを使って仕事をしなければいけない場合、MacだとExcelが使いづらかったりと不便なことも多いですよね。

実はMacに標準装備されているBootCampを使うと、2万円程度の予算でWindowsをインストールできます。
※会社に経費として認められれば、無料でWindows環境を作れます。

そこで、本記事では次の内容を解説します。

  1. BootCampを使ったWindows環境の作り方
  2. WindowsとMacの切り替え方法
  3. Windowsの削除方法

PCが苦手な方でもできるように、できるだけ丁寧に画像付きでご説明します。

なお、今回使った環境はMac OS BigSurを使いました。

最新版Macをお使いの方は注意

最近発売されたM1チップのMacでは、今回の方法が使えません。
調べ方はこの後すぐに解説します。

目次

【BootCamp】MacでWindows10を動かす方法【BigSur】

【BootCamp】MacでWindowsを動かす方法

Windowsをインストールするまでの流れは、以下となります。

  1. BootCampが使えるかを確認する
  2. Windows10 OSのインストール準備
  3. Windows10 OSをインストールする
  4. Windows10 OSの初期設定

BootCampが使えるかを確認する

まず、BootCampは「Intelプロセッサ」のMacでしか使えません。

チップの確認方法は以下の通りです。

右上の「リンゴのマーク」をクリック > 「このMacについて」をクリック
Intel製のCPUであることが確認できました

赤で囲った「プロセッサ」とあるのがチップの種類です。

僕のMacの場合には、「Intel Core i7」と書かれているのでIntel製だということがわかりました。

つまり、BootCampが使えるということです。

続いて、お使いのMacがBootCampに対応しているかを確認しましょう。

  • MacBook (2015 年以降発売のモデル)
  • MacBook Air (2012 年以降発売のモデル)
  • MacBook Pro (2012 年以降発売のモデル)
  • Mac mini (2012 年以降発売のモデル)
  • iMac (2012 年以降発売のモデル)
  • iMac Pro (全モデル)
  • Mac Pro (2013 年以降発売のモデル)

お使いのMacはこの中にありましたか?

対応していたら、次のステップに進みましょう。

Windows10 OSのインストール準備

続いてWindowsをインストールする準備をしましょう。

手順は以下の通りです。

  1. Windows OSを購入する
  2. Officeのライセンスを契約

①:Windows OSを購入する

Windows OSは有料なので、Amazonからシリアル番号を買ってきます。
※Windowsを使える権利を買うような感じです

値段は購入時期によっても変わりますが、僕は18,000円ほどで買いました。

※在宅勤務で利用するなら、会社に経費として申請できないか相談してみましょう。
僕の場合は認められました。

▼ まずはこちらからAmazonの販売ページに移動します。
» Microsoft Windows 10 Home April 2018 Update適用 32bit/64bit

オプション

ここでは「オンラインコード版」「Home」を選択すればOKです。

  • オンラインコード版:すぐにWindowsを利用開始できる
  • Home:普通にExcelやWordなどの作業をするだけならHomeで十分

オンラインコード版を購入すると、以下のようなメールが送られてきます。

このようなメールが届きます

赤で囲った「PCソフトダウンロードライブラリ」をクリックしましょう。

Amazonのサイトへ遷移

するとAmazonのページに移動し、上のようにProduct Keyが表示されます。

メールが見当たらない方は、次の方法でもProduct Keyにアクセスできます。

Amazonトップページ「アカウント&リスト」→「アカウントサービス」
 →「ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ」

後ほど使うので、紙などにメモしておきましょう。

②:Officeのライセンスを契約

※Office不要ならここはスキップしてください。

WordやExcelなどを使う予定の方は、Officeのライセンス契約をしておきましょう。

月額1,000円程度でOfficeのすべての機能が使えるOffice365がおすすめです。

Office365では1ユーザーあたり5つのPCでインストールできるので、これを契約しておけばMacとWindowsの両方でOfficeが使えます。

» Microsoft Office 365

注意

Mac版のOfficeは使いにくいので、あくまでオマケと考えた方が良いと思います。

Windows10 OSをダウンロードする

いよいよWindowsのインストールです。

手順は以下の通り。

  1. Microsoftのページにアクセス
  2. エディションの選択
  3. 製品の言語の選択
  4. ダウンロード

①:Microsoftのページにアクセス

まずはMicrosoft OSのダウンロードページに移動します。

▼ こちらのページです。
» 参考:Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード

Microsoftダウンロードページ

このような画面が表示されればOKです。

②:エディションの選択

「Windows10」を選択

エディションは「Windows10」を選択します。

③:製品の言語の選択

「日本語」を選択

言語は「日本語」を選びます。

④:ダウンロード

2種類ありますが、「64-bit ダウンロード」を選びましょう。

データが大きく、かなり時間がかかると思うので気長に待ちましょう。

通常は「ダウンロードフォルダ」に保存されるはずです。

ダウンロード環境について

数ギガバイトあるので、安定したネット環境でダウンロードした方が良いです。

Windows10 OSをインストールする

いよいよMacにWindows OSをインストールしましょう。

  1. 「BootCamp アシスタント」の起動
  2. ISOファイルの読み込みとパーテーション設定

①:「BootCamp アシスタント」の起動

「Command + Space」でスポットライトを呼び出して「bootcamp」と入力します。

「BootCampアシスタント」を起動

「Boot Campアシスタント」を選択しましょう。

すると、以下の画面が表示されるはずです。

「続ける」をクリックします。

②:ISOファイルの読み込みとパーテーション設定

続いて、先ほどダウンロードしたISOファイルの読み込みます。

下図の赤で囲った部分をクリックしましょう。

するとWindows 10のファイルを選択する画面が開きます。

先ほどダウンロードしたISOファイルを開きます。

通常は「ダウンロード」フォルダに保存されているはずです。

こちらを選択して「開く」をクリックしましょう。

続いて、パーテーションの設定です。

パーテーションとは、「MacとWindowsの保存容量の振り分け方」のことです。

写真のMacとWindowsの間にある「●」を左右にドラッグすることで、どちらにどれだけの容量を割り当てるかを決められます。

僕はプライベートでMacを使っているので、Mac多め・Windows少なめにしました。

最後に「インストール」をクリックしましょう。

Macでの作業はこれでひとまず終わりです。

Windows10 OSの初期設定

インストールが終わると、Windowsのセットアップ画面が表示されます。

次のような流れで初期設定を進めましょう。

  1. 言語・キーボードなどの設定
  2. プロダクトキーの入力
  3. インストールの種類の選択
  4. インストール場所の選択

①:言語・キーボードなどの設定

まずはこのような画面が表示されます。

ここでは特に変更する場所はないので、「次へ」をクリックします。

②:プロダクトキーの入力

先ほどAmazonで購入したWindows10のプロダクトキーを入力します。

ハイフン(-)は自動で入力されるので、英数字だけの入力で大丈夫です。

プロダクトキーの入力が終わったら「次へ」をクリックしましょう。

「同意します」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。

するとインストールが進行します。

この後は、一般的なWindowsの設定画面に切り替わります。

それが終わると、次のようなWindowsのホーム画面が表示されます。

「次へ」をクリックします。

「同意します」にチェックを入れて、「インストール」をクリックしましょう。

インストールが進行し……

無事にMacにWindowsがインストールできました!

最後に完了をクリックして再起動すれば、作業は終わりです。

画面で説明すると長く感じるかもですが、実際に作業してみるとかなり簡単でした。

WindowsとMacの切り替え方法

WindowsとMacの切り替え方法

WindowsとMacを切り替える方法を次の2パターンで解説します。

  1. MacからWindowsに切り替える方法
  2. WindowsからMacに切り替える方法

MacからWindowsに切り替える方法

リンゴのマーク→「システム環境設定…」をクリック

まずは、右上端にあるリンゴのマークをクリックし、「システム環境設定…」をクリックしましょう。

「起動ディスク」を選択

右下あたりにある「起動ディスク」をクリックしましょう。

鍵のアイコンをクリック

このままではロックがかかっているので、左下にある鍵のマークをクリックします。

指紋認証で、変更の許可をしましょう。

BootCampを選択する

これでWindowsを起動する準備ができました。

左側にある「BOOTCAMP Windows」をクリックしましょう。

「再起動」ボタンをクリックしましょう。

再起動後に、Windowsが起動できます。

WindowsからMacに切り替える方法

WindowsからMacに切り替える方法を説明します。

右下バーの「∧」マークをクリックする

右下にあるツールバーの「∧」マークをクリックしましょう。

赤で囲った場所です。

Boot Campをクリックする

すると上方向にメニューが表示されます。

ひし形の記号がBootCampです。これをクリックしましょう。

「macOSで再起動」を選択

さらに「macOSで再起動」を選択しましょう。

再起動後、Macの画面に切り替わります。

BootCampでインストールしたWindowsの削除方法

BootCampでインストールしたWindowsの削除方法をご紹介します。

作業はかなり簡単で、流れとしては以下の通りです。

  1. Boot Campアシスタントを起動
  2. 画面の指示に従っていく

Boot Campアシスタントを起動

「Command」を押したまま「Space」を押して、スポットライトを呼び出します。

「BootCampアシスタント」を起動

「bootcamp」と入力し、「Boot Campアシスタント」を選択しましょう。

画面の指示に従っていく

「Boot Campアシスタント」が起動すると、以下のような画面が表示されます。

「続ける」をクリックしましょう。

すると以下のような説明が表示されます。

「復元」をクリックしましょう。

「Touch ID」または「パスワード」が求められます。

指紋認証をするか、「パスワードを使用…」をクリックしてMacのパスワードを入力しましょう。

パスワード認証が終わると、Windowsの削除が進みます。

完全に削除されるまで、しばらく待ちましょう。

削除が完了すると、「パーテーションが削除されました」というコメントが表示されます。

これでお使いのMacからWindowsが削除されました。

補足:WindowsとMacのキーボード対応関係について

BootCampを使うと気がつくのが「Windowsキーとかがない」など、キーボード周りの対応関係がよくわからないことです。

MacとWindowsのよく使うキーの対応関係を以下にまとめます。

MacWindows
「Command」「Windows」
「Option」「Alt」
「Return」「Enter」
「Delete」「BackSpace」
「キャプスロック(caps)」「半角/全角」
「かな」「ひらがな」
「英数」「無変換」
「Shift + CapsLock」「CapsLock」
Windows・Mac対応表

まとめ

BootCampを使えば簡単にWindowsを導入できます。

手順をおさらいしましょう。

  1. Windowsを購入(必要に応じてOfficeも)
  2. BootCampを起動し、①をインストール

ざっくりいうと、この2ステップで完了します。

実際にやってみるとかなりカンタンに導入できるので、迷っている方はぜひ試してみてください。

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