かろちょあ

趣味の料理・買い物と、新しく経験したことなど

2018年に読んだおすすめ本をまとめてみました。

2018年に読んだおすすめ本をまとめてみました。2018年は、Air Podsをプレゼントで頂いたおかげで紙の本よりはオーディオブックとして聴くことが多かったですが、内容は紙の本と変わりないので両者区別しないでご紹介していきたいと思います。

皆さんがこれから読む本の一つの参考になりましたら幸いです。

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識 

2018年、それこそ何度も何度も(テープだとしたら)擦り切れるまで聴いたのがこのハワード・マークスさんの著書、『投資で一番大切な20の教え』です。

投資についての基本的な知識が全くなかった僕にとってある意味で衝撃的とも言え、ある意味で深く納得するような内容が書いてありました。

この本は数式を使った企業価値の評価や、難しい方程式は一切出てきません。一見、では内容も簡単なのでは?と思いますが一方で語られるのは、投資はいかに難しいかということ。基本的なスタンスはバリュー投資と呼ばれる、企業の本質的価値よりも安い価格で買い、高い価格で売るという至極まっとうなことを説いています。そして、投資において避けては通れないリスクについての説明も数章に渡って詳しく説明しています。

僕も投資については道半ばですが、リスクを理解することで投資で他者に一歩先んじることができるのではないかと思います。そして、リスクは自分の学習次第で低くすることも可能だというのが現在の認識です。つまり、リスクは絶対的なものではなく、相対的なものであるということ。

これから投資を始めようという人や、もうすでに投資を始めているけれどテキストとなるような本がまだ見つかっていないという人におすすめです。ことあるごとに僕もこの本を聴き返しています。

ただし、具体的なファンダメンタル分析の手法は一切紹介されていないので別の本を参照する必要があります。

志高く 孫正義正伝 完全版

ここ数年で鳥肌がたった本No. 1がこの『志高く 孫正義正伝 完全版』です。

ソフトバンク社長として皆さんご存知の孫正義さんのこれまでの人生をまとめたもの。僕にとってはYahoo!B.Bや、携帯キャリアのソフトバンクのぼんやりとしたイメージしかありませんでしたが、この本を読むと孫正義さんの尋常じゃなさや、ある種の異常さを感じることができます。もちろんいい意味で。あまりこのような伝記のようなものは読んだことがなかったのですが、失敗談なども書いてあるのがとても興味深い。

元気がなくなってしまった時には、大きな力を与えてくれるような本だと思います。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか  

『影響力の武器』は説得心理学のベストセラー。ご存知の方も多いかもしれません。

人を説得するための方法が、著者の実体験をもとに実にわかりやすくまとめられている良書。初めは本の分厚さに驚くかもしれませんが、文章が平易でわかりやすくて興味深い内容ばかりなのでスイスイ読み進められると思います。このような本は全般に言えることですが、実際に使ってなんぼというところがあります。読んですぐ終わり、というよりは、じっくり読んで実践しながら血となり骨となるような基本書だと思いました。

ワインは楽しい!【増補改訂版】-絵で読むワイン教本-

複雑怪奇に見えるワインを少しでも知りたいと思って買った本、『ワインは楽しい!』です。

図解でわかりやすく、「へー、そうだったんだ」と思うことも。辞書的に気になったら読むというスタイルでもいいと思いますし、毎日パラパラめくって気になるところを読んでいってもいい。大人向けの図鑑みたいなイメージで使うと良いと思います。

ひとつ残念なのが、文章のキャラの統一感がないところ。「〜だわ」という文章の後に「〜だ」といった具合にキャラがコロコロ変わってしまう箇所があります。ちょっとこれに集中がそがれる場合がありますが、内容についてはいい感じだと思います。

Cooking for Geeks 第2版 ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books) 

『Cooking for Geeks 第2版』は、低温調理の研究のために購入しました。

はっきり言って、難解です。しかしながら低温調理についての知見をまとめた本は当時これくらいしかなかったのでこの本から情報を吸収せねば!という意識で読んでいました。本屋さんに行くとなぜかパソコン関係の売り場で売られています。おそらく、パソコン系の出版社(オライリージャパン)からの発行なのでそうなっているのだと思います。所々でパソコン系のギャグを交えて説明をされているんですが、正直ちょっとわかりにくいです。ただ、写真を交えての説明と低温調理を実際にやっている人へのインタビューなどは非常に参考になります。

2019年現在であれば、低温調理の具体的なレシピが載っているレシピ本も出ているので一般の方が今から『Cooking for Geeks』を読む価値はあまりないかな?と思っています。