かろちょあ

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ヨーグルトメーカーでR-1を増やせば、年間10万円以上の節約ができます。

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R-1ヨーグルトとは?

明治R-1ヨーグルトは、OLL1073R-1乳酸菌を使って作られています。

この乳酸菌は主に免疫系に効く乳酸菌であり、風邪、インフルエンザ、花粉症、美容などに良いとのこと。ヨーグルトを食べることでナチュラルキラー細胞が活性化され、免疫力が高まるというものです。

いいことずくめにも見えるR-1ヨーグルトですが、一番の欠点は値段の高さ。1個あたり130円程度します。

これを4人家族で毎日食べるとすると月間で15,600円年間では187,200円!いくら体に良いとはいえ、この値段は高すぎる。

ところが、R-1ヨーグルトは増やせます。材料費と初期投資を含めて自分で作った場合には年間87,000円程度になりますから、その差はなんと100,000円!翌年から固定費がかかりませんからどんどん割安になっていきます。

R-1ヨーグルトを増やす方法

市販のR-1ヨーグルトをタネとしてR-1ヨーグルトを増やしていきます。道具と材料を揃えればかなり安価にR-1ヨーグルトの増殖が可能。

そこでまず押さえておきたいのが、R-1ヨーグルトの製造方法です。明治の特許情報を見るとその作り方が書いてありますので非常に参考になります。名前はNK細胞活性化剤。特許番号はP5177728です。

その作り方を抜粋してみます。

【0013】
多糖産生乳酸菌を利用した発酵乳の作製NK活性上昇作用を有する酸性多糖体を産生するL.bulgaricus OLL1073R-1を用いて発酵乳を作製した。

生乳、脱脂粉乳、砂糖を使用し、SNF9.7%、FAT3.05%、砂糖3.0%に調製した溶液(以下発酵乳Mix)にL.bulgaricus OLL1073R-1、S.thermophilus OLS3059(FERM P-15487)をスターター菌として加え43°Cで発酵を行った。酸度0.7で発酵を終了し、4°Cで1日保存することで最終酸度0.78となった。また、対照発酵乳としてL. bulgaricus 20 OLL1256及びS.thermophilus OLS3295をスターター菌として用いた発酵乳についても作製した。

出典:NK細胞活性化剤

専門用語が多く難解ですが、簡単にまとめると次のようになります。

(1) 生乳、砂糖を混ぜた溶液を作る
(2) ヨーグルトを加え、43℃で発酵させる

少し端折ってはいますが、概ねこのような流れで良いかと思います。

R-1ヨーグルトの増やし方

【材料】
・成分無調整牛乳 1パック
・オリゴ糖    適量
・R-1(液体)  1本

まずはR-1ヨーグルトの材料の選定からです。

牛乳は低脂肪乳だと固まらない恐れもあるので、成分無調整のものを使用。

お次はどんな砂糖を使えばいいかという問題。何度か試してわかったのですが、砂糖よりオリゴ糖の方が固まりやすいのでオリゴ糖を使用します。

タネとなるR-1は液体タイプにしました。液体にすることによって固形タイプで必要なかき混ぜるためのスプーンの消毒などが不要になり、手順が省略できます。

(1) 牛乳パックを電子レンジにかける

まずは、牛乳パックを開けない状態で電子レンジにかけます。500Wで3分程度かけます。これにより乳酸菌の発酵が進みやすくなりますので、やっておくと良いです。

(2) 牛乳パックを開け、100cc程外に出す

タネとなるヨーグルトを入れても溢れない程度に牛乳を減らします。だいたい100cc程出せばOKです。

(3) 液体タイプのR-1ヨーグルトを牛乳パックに投入する(共通)

液体タイプのR-1ヨーグルトを全て牛乳パックに入れます。その後、牛乳パックのフタを手で押さえた上で2, 3回振りましょう。撹拌することで発酵が進みやすくなります。

(4) ヨーグルトメーカー(43℃、10時間)にかける

設定温度は43℃で発酵を始めます。そのため設定温度は43℃に設定し、時間は10時間としてみましょう。これで完成形を見て、もっと固めが好きであれば時間を長く、柔らかめが好きであれば時間を短く調整してみましょう。

牛乳パックごと入るヨーグルトメーカーがほとんどだと思いますので、丸ごと牛乳パックを入れてしまいます。

ヨーグルトメーカーの特徴|長所と短所

 

 

ヨーグルトメーカーの長所といえば、とにかく安いということ。予算はかけたくないがヨーグルトを増やしたいという場合にはヨーグルトメーカーで決まり。そして、牛乳パックのまま入れることができるので衛生面でも比較的安心というメリットも見逃せません。ご家庭にすでに低温調理器がある場合にも、低温調理しながらヨーグルトが作れるという便利さもあります。

一方で温度設定が低温調理器に比べて温度が不安定という短所もあります。

どれくらい作れば元が取れるかーコスト計算ー

それでは、これからヨーグルトメーカーや低温調理器を揃えようとする方に対してどれだけのヨーグルトを作れば元が取れるかを考えてみたいと思います。

ここでの計算は以下のような条件で行いました。

【固定費】
・ヨーグルトメーカー 5,300円
【変動費】
・牛乳1本      200円
・オリゴ糖      9円(10g)
・R-1(液体)               130円

ヨーグルトメーカー

表にまとめてみると、だいたい7回作れば元が取れ始める計算になります。ヨーグルトメーカー自体が安いのが原因でしょう。基本的に我が家ではヨーグルトメーカーを使って作っていますが、できあがったヨーグルトも満足です。

  総コスト 112mlあたり
1回目 5639 632
2回目 5978 335
3回目 6317 236
4回目 6656 186
5回目 6995 157
6回目 7334 137
7回目 7673 123
8回目 8012 112

ヨーグルトを増やすために使ったもの

今回使ったものをご紹介します。道具選びに迷ったら参考にしてみてください。

 明治ヨーグルトR-1 ドリンクタイプ

明治ヨーグルトR-1 ドリンクタイプ 【112ml×24本】

明治ヨーグルトR-1 ドリンクタイプ 【112ml×24本】

  • 出版社/メーカー: 明治
  • メディア: その他

ここでは低カロリーではない、砂糖が入っているドリンクタイプを使用しました。その理由は、低糖、低カロリー品にはアスパルテームという人工甘味料が含まれているからです。この甘味料は南洋理工大学の研究により、アスパルテーム摂取グループは大腸菌に毒性が確認された(1)ことや、腸内環境に悪いんじゃないか(2)と言われたりしているため。

ドリンクタイプを選んだのは、固形タイプの場合に必要なスプーンの煮沸消毒などを省略できるからです。

ビタントニオ ヨーグルトメーカー[VYG-11]

ビタントニオ Vitantonio Yogurt Maker [VYG-11] ヨーグルトメーカー

ビタントニオ Vitantonio Yogurt Maker [VYG-11] ヨーグルトメーカー

  • 出版社/メーカー: ミツバ
  • メディア:クッキング

フタを開けた牛乳パックの上にかぶせるプラスチックカバーが付属しているのが便利。見た目も他のヨーグルトメーカーに比べておしゃれで、キッチンに置いてあっても映えます。我が家で使っているのはこちらのビタントニオのものです。

オリゴ糖

北海道てんさいオリゴ 1kg

北海道てんさいオリゴ 1kg

  • 出版社/メーカー: 加藤美蜂園本舗
  • 発売日: 2010/05/01
  • メディア: 食品&飲料
  • 購入: 10人 クリック: 145回
[トクホ] フラクトオリゴ糖 700g

[トクホ] フラクトオリゴ糖 700g

  • 出版社/メーカー: 日本オリゴ
  • メディア: 食品&飲料

僕は砂糖の代わりとしてオリゴ糖を使っていますが、北海道てんさいオリゴがベストに思えます。このオリゴ糖だとヨーグルトが硬めになり甘みも強いので、個人的には好み。

ちなみにとろっとしたゆるめな感じが好きな方はフラクトオリゴ糖 700gを使うと良いと思います。ただし、こちらは北海道てんさいオリゴよりも甘みは弱めです。