僕はこれまでなかなか貯金ができなかった男ですが、ポイントを使った仕組みを作って少しずつ貯蓄額を増やすことができました。
今回はそんな、ちょっとしたテクニックをご紹介してみたいと思います。
貯金を習慣にするためには?
人間の性質として、習慣化すると感情が入らなくなります。このことは色々な局面で応用できるのですが、特に嫌だなぁとか、うんざりとかの負の感情を感じづらくする場合に使えます。貯蓄も次第に面倒になったりしますよね。これを習慣にすると、自然と貯蓄の習慣が続くようになります。
では、どうしたら習慣化できるかというと、僕の答えは仕組み化することです。つまり、わかりやすい自分なりのルールを作ってそれに従うということです。
貯蓄が増えていくように自分自身を仕向ければ、感情抜きに貯蓄が増えていくという習慣を作ることができます。
仕組み化ができればなんでもよかったんですが、僕の場合には現金を稼ぐことと同じぐらいにクレジットカードなどでポイントを貯めることに執念を燃やしていたためこれを仕組みに組み込んでみようと思ったわけです。
では、ポイント貯蓄法の方法について解説していきたいと思います。
ポイント貯蓄法のやり方
ポイント貯蓄法のやり方は簡単。ポイントを使ったら、ポイントと同額だけ貯蓄するだけです。これが先ほどご紹介した仕組み化にあたる部分です。
「貯蓄をしよう!」と思わずとも、ポイントを使ったら同額だけ貯蓄口座に振り込まなきゃ!という思考回路になるため、次第にストレスを感じづらくなっていきます。
実際にやってみる前には面倒と思ってしまうかもしれません。が、実際にやってみると毎月〇〇円貯蓄しよう!と決めたときと比べてストレスがかかりづらくなり、とても継続がしやすい。
ポイントを使うと、「あ、同額だけ貯金しなきゃ」と思うようになります。いわばポイントを使うという行為が貯蓄のスイッチとして働いてくれるのです。
そして地味にいいところが、ポイントの無駄遣いが減ること。使ったポイントと同額だけ貯蓄しなければならないので、いらんモノを買うことに戸惑いを感じるようになります。
ポイントも現金も、モノを買うことができるという点では同じもの。僕のように、ポイントを雑に扱っていた人ほど、大きな効果を感じられるのではないかな?と思います。
ポイント貯蓄法のちょっとしたコツ
ポイント貯蓄法をするにあたっては、貯蓄専用の銀行口座を作ることをオススメします。別に家に現金をためていってもいいんですが、どちらにしても貯蓄したお金は別のお金とは区別することが続ける秘訣だったりします。
理由は単純で、別のお金と混ぜてしまうと貯蓄のモチベーションがだだ下がりになってしまうから。お金が出ていってしまうと、貯蓄の成果が見えていきません。
お金を種類ごとに分けるだけで全く気持ちが変わってくるので、お試しいただけるのであれば、ぜひやってみて欲しいところです。