【要約と感想】『短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術』メンタリストDaiGo

『短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術』の要約と感想

書名  :『短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術』
著者  :メンタリストDaiGo
ページ数:237ページ
出版社 :ゴマブックス株式会社
発行日 :2019年11月10日(初版第1刷発行) 

著者、メンタリストDaiGoさんってどんな人?

まずは、メンタリストDaiGoさんがどんな方かご紹介します。

メンタリストDaiGo
・慶應義塾大学理工学部物理学科卒業
・日本唯一のメンタリスト
・年間3000本以上の論文、書籍を読む
・ニコニコ会員10万人、YouTubeチャンネル会員146万人

本書の帯によると、著者累計で300万部を超えており、『超集中力』などの本はベストセラーにもなったので、ご存知の方多いはず。
TBSテレビの「モニタリング」にも出演されていますね。

『超習慣術』の構成

この本の構成を、ざっとご紹介します。

  1. 人生の50%を占める習慣的行動を操る【5つの超習慣術】・・①
  2. 習慣が身につく確率を極限まで高める【7つの心理テク】・・②
  3. 三日坊主にならない【週間維持テクニック】・・③
  4. 習慣の挫折をなくす【セルフコンパッション】・・④
  5. 何年も直らない悪い習慣を駆逐する【8つのリバウンド対策法】・・⑤
  6. パートナーから親、子供まで【他人の悪い癖を直す方法】・・⑥

①習慣化の基本
②習慣化の成功率アップ
③習慣化を途切れさせない
④習慣が途切れる原因を撃退
⑤悪い習慣のやめ方
⑥他人の癖の直し方

という内容になっています。

「テクニック」と聞くと拒絶反応を起こしてしまいがちな僕ですが、研究機関が発表した論文をもとにした内容になっているので、「ちょっと試してみるか」という気持ちになります。
参考文献は6冊、論文等の参照は52本です。

主張の柱【習慣を操れば、人生を操れる】

テキサスA&M大学の学生に対して行った研究では、人間が過ごしている時間の3分の1〜2分の1くらいは習慣的な行動で締められているという結果が出ました。

『超習慣術』8ページ

人生のうち、多い人は半分を締めている習慣。
習慣を完全にコントロールできれば、人生の半分をコントロールできる、というのがこの本の中心的な主張です。
つまり、「習慣を操ることができれば、人生を操れる」ということです。

ですが、習慣なんでそんな簡単に変えられるのでしょうか?
それに対する処方箋が、この本には数多く紹介されています。

習慣化への処方箋【テクニックを達観的にまとめる】

たくさんのテクニックが紹介されている『超習慣術』ですが、大きな視点でテクニックをまとめると、実は3つにまとめることができるのではないかと思っています。

  1. If thenプランニング
  2. 前に進んでる感覚
  3. 手軽さを追求

If thenプランニング

If thenプランニングは、『超習慣術』の中で17ページものスペースを割いて紹介しているテクニックです。
どんな方法かは、書籍内の説明がわかりやすいので、引用します。

If then プランニングとは、簡単にいえば、「Aが起きたらBをする」「Aの状況に陥ったらBをする」というように、習慣化したい行動のタイミングをあらかじめ決めておく方法です。

『超習慣術』48ページ

とてもシンプルな方法ですが、ピーター・ゴルウィッツァー博士によると、「If then プランニング」と「ゴール達成率」の相関関係はかなり高いという結論が出ているそうです。

実践するにあたっては、いくつかポイントがあります。

  • If条件には、「いつ」「どこで」「どんな状況で」をキーワードに考えるとよい
  • 毎日、同じ時間、同じ場所でやっていることをIf条件に設定するのがコツ
  • If条件に「〜したくなったら」、then条件に「〜しなければならない」と設定するとうまくいく
  • 悪い習慣をやめるには向かない

これらのポイントを意識すると、条件の組み立てがしやすいです。

前に進んでる感覚

目標に向かって歩みを進めていくために習慣を作ろうと考えると、一番の障害は自分自身。
つまり、やる気がなくなってしまう事だと思います。

これに対する処方箋としては、「嘘でもいいから、前に進んでいる感覚を持つ事」が重要だと説いています。

この考え方を活用しているのが、『超習慣術』で紹介されている次ようなテクニックです。

  • スモールステップとビッグエリア
  • 到達度をわかりやすくする
  • 失敗しない「パブリック・コミットメント」
  • 人生を変えられる「コミットメント想起タイミング」
  • 効果が持続する「モニタリング」

この辺のセクションが「前に進んでいる感覚を持つこと」についての主張になっていると思いますが、著者のメンタリストDaiGoさんは重視して考えているようで全編にわたって登場する概念だったりします。

手軽さを追求

新しい習慣を身につけようとするときには、その行動を「やりやすいようにすること」がまず大切です。

『超習慣術』24ページ

「習慣化したい事は手軽にせよ!」という主張です。
とにかく、やりたいと考えている習慣は、手間と時間を減らしてやりやすく、壁を少なくすれば習慣化がしやすいということです。

  • 習慣づくりの超基本「20秒ルール」
  • 習慣を「身につけるポイント」と、「長く続けるポイント」の違いに注目する

具体的には、このあたりで「手軽さ」についての言及がありました。

あとがき

前述の通り、この本の柱は3つだと考えています。

  1. If thenプランニング
  2. 前に進んでる感覚
  3. 手軽さを追求

細かいテクニックに目が行きがちですが、これらの考え方を活用して捉えると習慣化が加速していく気がしています。

DaiGoさんの本、全般にいえますが内容がきっちりと章に分かれているのでとてもわかりやすいです。
この本も、読書ノートにまとめて読みましたがかなり構成がしっかりとしており読みやすいと感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です