サンワサプライ製の電気代計測器、ワットモニターについて解説した記事です。
- 電気代を自分で実測して調べてみたい
- 商品レビューの情報をより充実させたい
- 実際に使用している人の感想が聞きたい
このような疑問にお答えします。
僕の主な用途はブログの商品レビューで、記事の+αの情報として電気代を公開するという風に使っています。
ニッチな商品であればあるほど、電気代はメーカー公表の数値から理論値を計算しているだけの場合が多いので実測するだけで他のページとの差別化がはかれると思います。
僕も、低温調理器の電気代をワットモニターで計測した記事を書きましたが、2020年5月10日現在で「低温調理器 電気代」7位となっています。
ブロガー必見のサンワサプライワットモニターの使い方とレビュー
サンワサプライワットモニターの使い方
ワットモニターの使い方を解説します。
電源ボタンはなく、コンセントに挿すことで電源が入ります。
「料金ボタン」と「CO2ボタン」を同時に3秒間長押しします。
料金ボタンを押すたびに、次の数値が交互に表示されます。
- 今までに計測された電力量を料金に換算した 「通算料金」
- 1日に相当する換算表示
基本的には、通算料金を確認することになると思います。
CO2ボタンを押すたびに、次の数値が交互に表示されます。
- CO2排出量の積算
- 一日あたりの排出量
こちらも、一日あたり換算することはあまりなく、積算の数値を使うことが多いです。
計測ボタンを押すたびに、次の数値が交互に表示されます。
- Watt (消費電力)
- kWh (積算電力量)
- Hour (使い始めてからの合計時間)
こちらは「使い始めてからの合計時間」を見ることが多いです。
時間はタイマーで計測しているものの、確認のためにチェックするという感じです。
電気料金の単価の変更は、次の方法でできます。
- 料金ボタンを3秒以上長押し
- CO2ボタン(上げる)、計測ボタン(下げる)で調整
CO2換算値の変更は、次の方法でできます。
- CO2ボタンを3秒以上長押し
- CO2ボタン(上げる)、計測ボタン(下げる)で調整
サンワサプライワットモニターのレビュー
商品レビューをする方は、手元に一台置いておいておくと手間をかけずにコンテンツ内容を充実させることができます。
- 無駄なスイッチとかがない
- 操作が簡単
電気代を測るためだけの機械なので、スイッチなどは一切ありません。
コンセント直差しで起動という、合理的な設計になっており共感が持てました。
かなり簡単に操作をすることができます。
各ボタンの機能だけ頭に入れておけば、ポチポチとボタンを押すだけでデータが取れます。
サンワサプライワットモニターをブロガーにおすすめする理由
ブロガーにこそ、このワットモニターの利用価値があると思います。
- 記事に説得力が生まれる
- 自信を持って記事が書ける
- 他ブログとの差別化がはかれる
記事に説得力が生まれる
「この数字って、本当なの?」
読者の立場でも、文章を書く立場でも、そんな疑問を持ったことがあるかもしれません。
メーカー資料から逆算した理論値よりも、やっぱり実測したデータの方が説得力があると思います。
自信を持って記事が書ける
自分で1次データを取りに行けるので、記事を書くとき自信が生まれます。
表現次第でどうにでもなってしまうのが統計データだと思っていまして、できるだけ1次情報に当たるのがセオリーだと思います。
ただし、計測したデータに解釈を加えるときには、相当の注意をしないと誤った情報を出すことになり、気をつけなきゃですね。
他ブログとの差別化がはかれる
ニッチな商品であればあるほど、他記事との差別化がはかれます。
マニアックな商品では電気代を計測する人自体が少ないので、それをやるだけで他との差別化になりますね。